上沼恵美子が、7月31日に放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系、毎週日曜21:00~)に初出演。今年3月で引退することを考えていたとを明かし、芸能活動を続けるきっかけとなったエピソードを語った。
この日は「来る?来ない?スゴい人に会いたい」と題し、ゲストの渋谷凪咲(NMB48)が「会えたらスゴい大物芸能人」として挙げた上沼が登場。大物芸能人が判明する前に「好きすぎて喋りたくないくらい」と語った渋谷は、実際に上沼と会うと感動の涙を流した。
一方、同じくゲスト出演していたKing & Princeの永瀬廉は、関西で育ったことから上沼の番組を見ていたのではとMCの後藤輝基(フットボールアワー)から話をふられると、「そうですね……」とあいまいなリアクション。上沼はすかさず「観てないな今のは!」とツッコむが、続けて「いいのいいの、そんな気を使わないアナタは、いるだけでいいの。とってもきれい」と、重鎮扱いされることが気まずい様子だった。
その後も上沼のペースでトークが進むが、途中には「今年の3月で引退を考えていた」と驚きの告白が。それでも芸能活動を続けるきっかけとなったのは、30年ほど続けているラジオ『こころ晴天』(朝日放送ラジオ、毎週月曜12:00~)のリスナーから「どうしても続けてほしい」という要望があったからだと語る。
ラジオによって自殺を取りやめた人が2人もおり、その人たちから「(上沼のラジオを聞いて)僕まだ笑えるんだ」と思い自殺をとどまったという手紙が送られてきたことから、「もうちょっと喋っとくのかな」と引退を考え直したと明かした。
次回は8月7日に放送。「朝食がおいしい宿 第2弾」として、梨花、三山凌輝(BE:FIRST)、盛山晋太郎(見取り図)、安田顕がゲスト出演する。