映画監督・松居大悟、インポッシブルの“映画みたいなネタ”を「令和版『E.T.』」と絶賛

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映画監督・松居大悟、インポッシブルの“映画みたいなネタ”を「令和版『E.T.』」と絶賛

映画監督の松居大悟が、7月30日に放送されたアルコ&ピース平子祐希酒井健太)の冠番組『アルコ&ピースのメガホン二郎』(テレビ東京、毎週土曜26:15~)にゲスト出演。芸人のショートコントを映画監督の視点で分析した。

映画は好きだけど作り方まではわかってないアルコ&ピースが映画業界のすっごい皆さんと仲良くなるため、「映画×お笑い」がテーマのいろいろな企画でおもてなしする番組。

今回は「“映画みたいなネタですね”って言われたネタが本当に映画になるのか1回考えてみた」の完結編。この企画は「映画みたいなネタですね」と言われた経験のあるコント師5組のネタが、本当に映画の原案として使えるのか考えるというもの。前回と前々回に登場したゾフィーラブレターズしずるに続き、最後の2組となるインポッシブル虹の黄昏がショートコントを披露した。

まず、“SFヒューマンドラマ”をテーマにしたインポッシブルのコントに、松居は「インポッシブルさんって、そもそも映画っぽいネタが多いこともあって、今回も令和版の『E.T.』のような感じがありました」と絶賛。他にも、インポッシブルのコントには大きな昆虫と戦うネタや、1万mの深海に海女さんがやってくるネタなど、映画向きのものがあるそうで、松居も「そっちの方が面白そうです」と興味を示していた。

一方、“人生の教科書MOVIE”をテーマに掲げた虹の黄昏のコントは、映画『クワイエット・プレイス』を彷彿とさせる大きな音が出せないというネタ。途中から吹っ切れて大暴れする2人に、松居は「映画に大事なものって感覚的なものなんですよ。そういう意味では大事なことを教えてもらえたなって思いまして」と褒め称える。しかし、酒井は「なるほどね、は~」とおざなりに済ませ、虹の黄昏の2人から「飽きてるじゃないですか!」とツッコまれていた。

3週に渡って5組のコント師が“映画みたいなネタ”を披露するというこの企画に、ネット上では「本当に映画になったらいいのに……」「興味深くて面白い」などのコメントが寄せられた。

次回は8月6日に放送される。

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