7月18日スタートのドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~※初回は15分拡大)の制作発表が12日、都内で開催され、主演の波瑠、共演の間宮祥太朗、金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、原田泰造(ネプチューン)、遠藤憲一が出席した。
本作は、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、まるふく工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファーザー・福山玄之介(間宮)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していく“人生再生!リノベーションお仕事ドラマ”。
波瑠は、「6月頭から撮影をしていて、暑い中だったのでハードな日もあったのですが、それがすごく形になっていて。1話を見たら、私自身も勇気や元気をもらえるような作品になっていたので、早く皆さんにお届けできる日が楽しみです」と満面の笑みでアピール。
男性キャスト陣の中、紅一点の存在となるが、「どこに行っても男ばかりで(笑)。ここに並んでいる皆さんに加えてさらに男性がいるので、結構な熱気がありますが、すごく和気あいあいとした中で撮影しています」とにこやかに語るも、「会話劇で難しかったり、アドリブ合戦になったりとかで、ヒーヒー言いながらついていっています」と苦笑いしていた。
波瑠と間宮は3度目の共演となるが、波瑠は間宮について「私はとてもやりやすくて、頼りにしながらやっています。静かに佇まれながらも、ちゃんといろいろなことを面白がっていて。私がボソッと言ったくだらないことにも笑ってくれるので、すごく安心感があります」と感謝。
一方、それを横で聞いていた間宮は「ドキドキしました」と安堵した表情を見せ、波瑠について「自分もすごくやりやすくて。前回の共演作も結構ガッツリだったのですが、今回はそれ以上にバディとして2人の距離感が縮まっていく感じを楽しく演じられればいいなと思っていました。一緒に演技を作っていく中で、もう出来上がっているかなと思います」と全幅の信頼を寄せている様子。
会見では、夏ドラマということで、共演者とやりたいことを聞かれる一幕も。波瑠が「バーベキューをひらいて、みんなで仲良くなれる機会があればいいなと思います」と答えると、間宮も「バーベキューしたいね」と口にし、「まるふく工務店はアウトドアの空気感があるので、すごくいい。あと、キャンプファイヤーとかもいいですね。学生のとき以来なので、久々にしてみたいです」と願望を語った。
すると、遠藤もキャンプ開催に同意し、「間宮くんがキャンプ好きらしくて。前室で豆を挽いて本格的にコーヒーをいれるマイペースさはキャンプで培ったんでしょ? そういう余裕を持てる心がいいなと思ってので、キャンプを教えてもらって、心に余裕を持ちたい」と笑いを誘っていた。
それに続いて、原田が「そのキャンプでテントサウナを設けたい」と便乗し、金子は「テントサウナはいい。いろいろなことを経て、川の字で寝て星空を見たい」とニッコリ。さらに、吉野が「星空いいですね」とうなずき、「僕の地元が宮崎の小林市という所で、めちゃくちゃ星空がきれいなんです。いつか皆さんと小林に一緒に行って星空を見上げたい。オーロラ並みの満点の星空が見えます」とアピールしていた。
さらに、「魔法を使ってリノベしたいこと」を聞かれ、波瑠は「脳みそをリノベーションして、必ず台詞がすとんって入れられる区画を作り、苦しまずに台本を覚えられるようにしたいです」と答え、「最近台詞を覚えるのが苦しくなっちゃって。大変なんです」と苦笑い。
間宮は「魔法を使って、本当にリノベをしてみたいです」といい、「賃貸なんだけど、魔法で好きな間取りにできたら楽しいなと思います」と思いを馳せていた。