アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)とサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)の冠番組『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週月曜23:45〜※一部地域を除く)が、7月11日に放送。ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)がゲスト出演し、ブレイクまでの波乱万丈な半生が明らかとなった。
今回は「『最高の最下位』ランジャタイSP」と題し、事務所退所を3回、どん底のフリー時代を経験しながらも、『M-1グランプリ2021』でファイナリストとなったランジャタイの過去を深堀りする。
2回の事務所退所を経験し、ランジャタイはフリー時代に突入。ライブの出方が分からなかった2人がまず行ったのが、「自作自演単独ライブ」だった。これは事前にネタを撮影し、外で別人のていで相方と合流、どちらかの家で撮影したネタを見るというもの。客は自分たちだけだが、月に1回、第9回まで開催され、国崎は「徐々にのめり込んだ」と語る。
「自作自演単独ライブ」に招待されたことがある浜村凡平太の証言では、「これライブじゃないよ」と率直に伝えたことで2人がはっとし、「確かに!」とようやく自作自演のおかしさに気づいたことが明らかに。山崎からは「気づかなかったの!?」と笑いまじりのツッコミが入った。
その後の地下ライブ時代では、マツモトクラブが初めてネタを見たときを振り返り、「何この人たち」「これは来るなと思った」と証言。共に地下ライブに出ていたマヂカルラブリー(村上、野田クリスタル)も、ブレイクしたランジャタイを「全然人気がない芸人が急にテレビに出てきたわけじゃない。ずーっと人気」と証言し、転機について語った。