世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコが、7月9日に放送された『マツコ会議』（日本テレビ系、毎週土曜23:00～）にゲスト出演。“闘い続けるための秘訣”を明かす一幕があった。
マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく本番組。5年ぶりのロケとなったこの日は、マツコがコシノの東京にある自宅を訪問した。
こだわりの詰まったコシノの豪邸に圧倒されっぱなしのマツコは、コシノに誘われ、リビングで一緒に食事をすることに。コシノが用意したスズキの昆布締めや、フォアグラの乗ったお好み焼きなどを味わったマツコは、デザートのアイスクリームが入った黒い器の入手経路に驚いてしまう。
器は、馬の尻尾の毛を編み込んだものに漆を塗ったミャンマーの伝統工芸・バガン漆器。本来は柄があるのが当たり前だが、柄が気に入らないコシノはミャンマーを訪れた際に、柄のないバガン漆器を現地の工場に直接発注したのだとか。その行動力にはマツコも「そこまでこだわれないよ」と脱帽。「好きなものはとことんいきたい」というコシノに、マツコは「ファッションマフィアみたいなもんよ」と指摘して笑いを誘っていた。
そんなこだわりを武器に第一線で活躍し続けるコシノに対し、マツコは「この年代でここまで闘い続けられるって……」と感嘆。しかし、コシノは「年齢じゃないの。健康でいることなの」と切り出し、「だからマツコさん、健康でなきゃダメ。健康＝なんでもできるの」と訴えていた。その言葉にマツコも「ぐうの音も出ないわね」と降参を宣言する。
エネルギッシュなコシノの姿に、ネット上では「魅力しかない」「こだわりが凄すぎる」「見習いたいことばかり」「カッコイイ」などの声が上がっていた。
次回は、7月16日に放送。ポッドキャストでの人生相談が話題の叶姉妹と中継を結ぶ。
