重岡大毅“北”と入山法子“彩女”のあやうい雰囲気に「吸い込まれそう」

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重岡大毅“北”と入山法子“彩女”のあやうい雰囲気に「吸い込まれそう」

ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務め、入山法子と共演するドラマ24『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第1話が、7月8日に放送。2人の醸し出す雰囲気に、ネット上では「たまらなく良い」「惹かれる」などのコメントが寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

ヤングマガジンに連載されて人気を博した同名コミックを『ミッドナイトスワン』や『全裸監督』の内田英治監督がドラマ化。冤罪によってすべてが狂ってしまった男と、謎多きセレブ妻の奇妙な2人旅がロードムービー調で描かれる。

人生に絶望するも死にきれない北(重岡)は、テレビでグルメ番組を見て、これまで一度も蟹を食べたことがないことに気づく。「人生最後の日は北海道で蟹を食べる」という目的を掲げた北は、北海道と蟹について調べるため訪れた図書館で出会った人妻・雪枝彩女(入山)に狙いをつけて、旅の資金を奪い取るため彼女の家に押し入ることに。

「指輪を渡せ。素直に渡したら乱暴はしない」と、彩女のつけていたダイヤの指輪を要求する北に対し、彩女は「この指輪は差し上げられません」と拒否。しかし、それ以外のことであればすべて北に従うと言い、北を家に招き入れる。

不可解なものを感じながらも、彩女に誘われるまま寝室で体を重ねた北は、窓辺に立つ彩女の笑顔に「もし雪女が現実にいたら、こんな顔で笑うんだろう」と思いを馳せていた。差し向かいのテーブルでコーヒーを差し出し、飲み終わったら家にある金庫から現金を持ってくると言う彩女。しかし北はそこで家に押し入ったことを謝罪して、死のうとしていたこと、蟹を食べるために北海道へ行こうとしていたことを一気に打ち明ける。すると彩女は「私も食べたいです、蟹」と反応。こうして、2人は北海道まで一緒に蟹を食べにいくことになる。

彩女の運転で高速道路をひた走り、立ち寄った栃木県佐野市では佐野ラーメンに舌鼓を打つ。その夜、宿泊先のホテルで彩女から死のうと思った理由を聞かれた北は、痴漢冤罪に巻き込まれ、婚約者に振られた苦い過去を回顧。そして、「同情も心配もいりません。俺は今この瞬間が楽しければ、それで満足です」と開き直る北を、彩女は優しく受け入れるのだった。

ミステリアスなドラマの内容にマッチした2人の演技に、ネット上では「ただただ圧倒された」「未来に絶望してる感じがたまらなく良い!」「不思議な雰囲気に惹かれる」「吸い込まれそうになる」などの声が上がっていた。

次回第2話は、7月15日に放送。2人は日光、会津若松を訪れる。

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