高橋一生と柴咲コウがW主演するドラマ『インビジブル』（TBS系、毎週金曜22:00〜）の第8話が6月3日に放送。ネット上では、大ピンチに陥った中でやりとりされた台詞に多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
犬飼彰吾（原田泰造）が車に轢かれて亡くなった。彼の代わりに捜査一課長代理になった猿渡紳一郎（桐谷健太）は、“犬飼課長は殺された”という志村貴文（高橋）に同調。捜査一課の中に内通者がいるとした。キリコ（柴咲）の調査により、キリヒト（永山絢斗）がクリミナルズを使って、彼を殺害したことが分かった。
そんな中、キリヒトからビデオ通話のURLが送られてきた。彼は、法律では裁けない問題・事件をインビジブルが解決する“ビジネス”を持ちかける。その方法とは、ターゲットを殺す瞬間をショーにし、依頼主に配信で楽しんでもらうクリミナルズ・興行師を使ったものだった。殺害依頼がきているというターゲットの3人の中には、安野東子（大野いと）の姿もあって……。
犠牲者も出る中、ショーの開催場所を探していた志村が捕まってしまう。彼は拘束され、東子の隣へと座らされた。なんとか隙を見て敵をなぎ倒したが、1人目に殺された人物がショーの興業主で、一転ピンチに。2丁の拳銃を手にされ、一方は志村に、一方は東子に向けている。丸腰の志村は何もできない。
ここで、東子殺害の依頼主であるキリヒトは、キリコにジャッジを委ねた。「何が一番正しい選択かよく考えて」という彼に対し、沈黙を貫くキリコ。東子を殺すのか、志村を殺すのか……志村は「俺を殺せ。言え！」と言うが、キリコが下した決断は、彼女がキリヒトのところに戻るというものだった。
2人を助ける代わりにインビジブルに戻り、キリヒトに協力するという。ショーの本当の狙い・目的が達成されたキリヒトは、興業主に依頼を解除すると伝えた。最後にキリコは「さようなら志村さん」とポツリ。その後、キリコのもとに向かった志村だったが、彼女の姿はなかった。
ネット上では、志村の死を覚悟した決断と、キリコのジャッジに「辛い」「魂が震えた」「胸が潰れそう」との声があった。
次回は、6月10日に放送。キリヒトから捜査一課に、2日後にブラックフライデーを行うと連絡が入る。
