戸次重幸、子供との節分に役者魂「伝説のステージになった!」

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戸次重幸、子供との節分に役者魂「伝説のステージになった!」
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戸次重幸が、6月3日に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系、毎週金曜21:58〜)に出演。戸次家で行われる“本気の節分”についての話を披露し、出演者を爆笑させた。

酒を飲みながらトークする本番組。戸次は日本酒の2杯目を飲みながら、みずから掲げたテーマは、「家庭内行事」だった。戸次には妻と2人の子供がおり、正月やクリスマス、誕生日といった通年行事を大事にしてきたという。中でももっともこだわったのは節分で、一般的には豆と鬼の仮面を用意して「鬼退治ごっこ」が行われるが、戸次家は「この世にほんとうに存在する鬼を、その弱点である豆を使って撃退するリアルな事件」に仕立てるという。

長男は今年で6歳だが、いまだに鬼の存在を信じているとのこと。きっかけとなったのは、子供のしつけサポートアプリ「鬼から電話」。子供が悪いことをすると鬼から電話がかかってきて、「応答」ボタンを押すと鬼がまさに鬼の形相で怒っているというもの。戸次家では、このアプリのリアル鬼と節分の鬼を紐づけているという。

「(子供が)3歳の時は、私が鬼役。前身黒のヒートテックを着て、ナマハゲのように『悪い子いねぇか~』って。息子は豆を使って撃退して、終わった」という。ところが後日、息子は「あの鬼、たぶんお父ちゃんだったかもしれない」と鬼の正体に疑問を抱きはじめたらしく、そこで翌年は、鬼と戸次が一緒にいるシチュエーションを作った。

「後輩の役者を雇いまして、鬼役に徹してもい、私が鬼を撃退するストーリーを作った」と戸次。鬼の衣装は自作で、殺陣のシーンを真剣に盛り込んだため、リハーサルまでも行なった。本番では、父が劣勢になった際、「お兄ちゃん、豆だ! 豆を投げ続けろ!」と息子に叫ぶ迫真の演技で、4歳の節分物語は大成功。戸次は、「我が家のなかでも伝説のステージになった。そのあとはずっと、息子は僕にしがみ付いてました」と振り返った。

次回は、6月10日に放送。霜降り明星粗品せいや)、貫地谷しほり木村昴河野純喜JO1)、河井ゆずるアインシュタイン)が出演する。

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