名バイプレーヤー正名僕蔵、松尾諭が登場!『PICU 小児集中治療室』

公開: 更新: カンテレTIMES
名バイプレーヤー正名僕蔵、松尾諭が登場!『PICU 小児集中治療室』

フジテレビ系では10月期の月9ドラマとして、吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ『PICU 小児集中治療室』(読み:ピーアイシーユー)を放送する。PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢亮)がPICU科長・植野元(うえの・はじめ/安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

吉沢、安田をはじめ個性あふれる魅力的なキャスト陣が集結する今作。どんな物語が始まるのか期待が膨らむ中、このたび、武四郎が勤務する丘珠病院の幹部として正名僕蔵松尾諭の出演が決定!正名は小児外科科長の浮田彰(うきた・あきら)を演じ、菅野莉央演じる河本舞(かわもと・まい)の上司役となる。また、松尾は小児科科長の鈴木修(すずき・おさむ)を演じ、部下の武四郎にPICUへの異動を命じる元上司役となる。二人のベテラン俳優がドラマにどんなスパイスを与えてくれるのか期待が高まる。

◆正名僕蔵が郷土愛にあふれる厳しい小児外科医に!

札幌市出身の浮田は丘珠病院の小児外科科長。郷土愛が強く、東京の大学を卒業後、地元を守りたい一心で丘珠病院へやってきた。浮田の評判を聞きつけて手術をお願いする患者もいるほど腕の良い小児外科医だが、後輩には厳しく、河本をはじめ新米医師は浮田の指導に震えている。立ち上がったばかりのPICUが人材不足に苦しむ中、小児外科にも「看護師を出してくれ」と打診があるが、「無理に決まってるでしょう!?うちだって補充希望を出してるんだから」と、浮田は断固として応じない。どうやら、丘珠病院の中でもPICUの立ち上げは歓迎されていないようで…。心の内を読みづらい浮田というキャラクターを、名バイプレーヤーの正名がどんなふうに演じていくのか注目いただきたい。

◆松尾諭は事なかれ主義の小児科医に!

一方、丘珠病院小児科科長の鈴木は武四郎の元上司。事なかれ主義で「誰からも嫌われたくない」と保身に走る。あらゆることをごまかすクセがあり、誰も行きたがらないPICUに武四郎を異動させる際も、「栄転だよ!最年少記録!」とはやし立て、偽りの笑顔で武四郎を送り出す。普段からずっといい加減な立ち振る舞いのため、医師や看護師からの評判は良くないが、温和な診察スタイルで患者からは大人気。ドラマや映画に欠かせない名俳優である松尾が、コミカルな芝居を武器にドラマの要所要所で盛り上げる!『監察医 朝顔』スタッフ陣が雄大な北海道を舞台に“子どもの命”をテーマに描く今作。PICUという名の戦場で命のリミットと死闘する医師、尊い小さな命、そしてその家族-。時に目を背けたくなるほど残酷な現実に彼らはどのように向き合っていくのか。「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合った感涙必至の医療ドラマ『PICU 小児集中治療室』は1010日スタート!今後の発表にも引き続きご注目いただきたい。

 コメント

◆正名僕蔵

・台本を読まれた感想をお聞かせ下さい。

 「とりわけ志子田先生の未熟ながらもひたむきな姿と、彼を見守る植野先生の内に秘めた情熱にほだされながら、のめり込んで読ませていただきました」

 ・撮影に臨むにあたり、意気込みをお聞かせ下さい。

 「私がやらせていただく浮田という役名が、医療監修のお一人である浮山先生から頂戴している以上、そこはもう小児外科医のリアリティーにしっかりこだわって臨みたいと思っております。ちなみに実際に浮山先生にお会いしましたら、浮田とはまるで正反対の、とても温和かつ茶目(ちゃめ)っ気のある方で、“ああ、浮山先生にお子さんを診てもらったら親御さんはさぞかし安心だろうなあ”と思わずにはいられない先生でした」

 ・放送を心待ちにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

 PICUという医療現場での志子田先生や植野先生をはじめとするチームの面々の奮闘を、月曜の夜9時、固唾(かたず)を飲んで見守っていただけたら幸いです。あ、でも、ほほ笑ましいエピソードも随所にありますんで、それもひっくるめて、どうぞお楽しみに」

◆松尾諭

・台本を読まれた感想をお聞かせ下さい。

「僕も子どもがいますので、親の立場からするとつらいシーンもあって、結構ツッコんだ内容のドラマだなと感じました。小児救急をテーマにしていることもそうですが、北海道を舞台に選んでいるのも面白いなと思いました」

・撮影に臨むにあたり、意気込みをお聞かせ下さい。

「鈴木という人物は全てをごまかして生きているような男でして。シリアスなテーマの中で、監督からは“ちょっとしたオアシスになってほしい”と仰っていただきましたので、顔以外面白くないですが、皆様がほっこりしてくださるように演じられたらと思います」

・放送を心待ちにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

「時に目を背けたくなるようなテーマを扱っていますが、すごく丁寧に撮影していますし、真心が詰まった作品ですので、しっかり見ていただければこのドラマの良さが伝わるかと思います」

◆プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)

「吉沢さん演じる志子田先生の周りには、植野先生、今成先生(甲本雅裕)はじめ、いろんなタイプのおじさまにご出演いただきたいと思っていました。現場で懸命に仕事に力を注ぐおじさまって、すごくすてきだと思うんです。きっと若い時のいろんな苦悩を経て、自分のやり方を築き上げたんだなと思わせてくださる。その人の人生の彩(いろ)が見えるというか。だからこそ、私が大好きなおじさま俳優の方々にオファーさせていただきました。正名さん、松尾さんは、そこにいらっしゃるだけで、そのキャラクターの人生が透けて見える。お二人の存在が、この作品の癒やしになってくれると思っています」

【番組概要】

<タイトル>

PICU 小児集中治療室』

<放送日時>

1010日スタート 毎週(月) 午後9時~9時54分 ※初回30分拡大(午後9時~1024分)

<出演>

吉沢 亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕、中尾明慶、木村文乃、高梨 臨、菊地凛子、正名僕蔵、松尾 諭 他 ※情報解禁順

<スタッフ>

≪主題歌≫ 中島みゆき『俱(とも)に』(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)

≪脚本≫ 倉光泰子(『アライブがん専門医のカルテ』など)

≪音楽≫ 眞鍋昭大

≪医療監修(小児外科)≫浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)

≪医療監修(PICU)≫ 植田育也(埼玉県立小児医療センター)

≪取材協力≫宮城久之(旭川医科大学)

≪プロデュース≫金城綾香(『監察医 朝顔』シリーズ、『SUPER RICH』、『元彼の遺言状』など)

≪演出≫ 平野眞(『監察医 朝顔』シリーズ、『SUITS/スーツ2』、『SUPERRICH』など)

<オフィシャルサイト>

https://www.fujitv.co.jp/PICU/

<公式Twitter

https://twitter.com/PICU_cx

<公式Instagram

https://www.instagram.com/picu_cx