福山雅治が、3月27日に放送された『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系、毎週水曜23:00~)にゲスト出演。岡村隆史との過去の交流を明かした。
福山と会うのは久しぶりだという岡村。以前は同じマンションに住んでいたそうで、引っ越した初日、車の駐車の仕方がわからなかった岡村を助けてくれたのだとか。そんな福山のことを「ヒーロー」と例えた岡村だが、住んでいる階は岡村の方が上で最上階のペントハウス。「やらかしたな~」と言いつつも、良い関係を築いていたようで、岡村が作ったカレーを差し入れしたことを振り返り福山は「めちゃくちゃ美味しかった!」と絶賛していた。
そんな福山の楽曲が今、若い世代に刺さっているという。その曲とは、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌「想望」。その歌詞に込めた思いを聞くと、福山は父親が亡くなった17歳の頃を回顧する。
自身を「圧倒的な悲観主義者」という福山は、良いことがあっても持続しないと思ってしまうそう。それは父親の死に関係しており、死ぬのは怖くないと言っていた父親が、死ぬ間際に「死にたくない」と発言したことが心に撃ち込まれているのだと明かした。
すると矢部浩之も、昨年に父親が他界したことを語り出す。“おもしろお父さん”としてファンにも知られていた矢部の父親。しかし年老いて話せなくなってしまい、五十音の紙を指さして会話していたとのこと。
ある日突然、涙を流しながらそれを使い「ひろゆきすま」と何かを伝えようとしてきた父親。自身の借金を返してくれた矢部に対して謝るのかと思いきや、「ひろゆきすまほがほしい」とお願いをしてきたことで、矢部は「まだ欲あるんやと思った」とツッコんでいた。