『最強の時間割』放送作家・鈴木おさむが講師として登場!『人にやさしく』放送時、宮藤官九郎に嫉妬!?

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『最強の時間割』放送作家・鈴木おさむが講師として登場!『人にやさしく』放送時、宮藤官九郎に嫉妬!?

さまざまな業界のトップランナーを先生として招き、学生や社会人に「知っておいてよかった」と思える“考え方のヒント”をお届けする、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の完全オリジナル番組「TVerで学ぶ!最強の時間割」シーズン2。本日3月15日(金)あさ8時から配信中のLesson17に、放送作家・鈴木おさむが講師として登場。進行はラランドニシダサーヤ)、生徒役として秋元真夏土生瑞穂が参加する。

鈴木がこれまでに担当した番組は、驚異の150本以上。『SMAP×SMAP』『めちゃ×2イケてるッ!』(共にフジテレビ系)など、モニターにタイトル一覧が映し出されると、「ありすぎる……」と衝撃を受ける生徒たち。1992年の『KATO&KEN テレビバスターズ』(TBS系)に始まり、放送作家歴は32年。バラエティだけでなく50本以上のドラマや映画の脚本を手掛けた鈴木が、「脚本を手がけた事で学んだ人生哲学」をテーマに授業を展開する。

現在は、ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系)がバズり中。小池徹平篠田麻里子のラブシーンが大きな話題を呼んでいるが、小池や篠田は一体どのような経緯でオファーを受けたのか……さらには「綾香汁」といった印象的なセリフの誕生秘話まで、ドラマ制作の裏側がたっぷりと明かされる。

続いて『人にやさしく』(フジテレビ系、2002年)をピックアップ。サーヤ、秋元は幼い頃に見ていた思い出のドラマだと話すが、脚本を手掛けた鈴木自身は「嫉妬をおぼえた作品」と表現。実は、同クールで宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』(TBS系、2002年)が放送されていて、視聴率では『人にやさしく』が断然上回っていたものの、『木更津キャッツアイ』が若者に人気だったと回顧。「宮藤さんがすごく楽しそうに見えた」「いいなぁと思っている自分がいた」と、嫉妬心を吐露する。

映画『ONE PIECE FILM Z』(2012年)では、アニメの脚本に挑戦。もともと『ONE PIECE』の大ファンだった鈴木は、打ち合わせの際、これからのストーリーを楽しげに語る原作者・尾田栄一郎の姿を見て「雷が落ちた」と当時の心境を振り返り、それによって大きく変化した自身の考え方を明かす。

番組では他にも、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系、2017年)を通して鈴木が学んだことを紹介。本作での怪演が注目を集めた水野美紀の「新たな挑戦」や、47歳でAKB48を作った秋元康を例に挙げ、“40代からの生き方”について言及していく。