お酒にまつわる知識を深めて花見&歓送迎会シーズンを楽しく乗り切ろう

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お酒にまつわる知識を深めて花見&歓送迎会シーズンを楽しく乗り切ろう

花見や歓送迎会シーズンが到来し、お酒を嗜む機会が増える中、失敗しないお酒の飲み方やお酒にまつわる“知ると得する知識”を、さまざまな分野の専門家が紹介する。

疲労評論家の梶本修身は「二日酔いの時は脱水症状になりやすく、(二日酔いの原因である)アセトアルデヒドの分解にも水分が必要なため、スポーツドリンクを飲んだほうがいい」と解説。さらに酔い対策として「お酒を飲む時は、脂肪分を摂ることでアルコールの影響を少なくしてくれる」と明かす。

また、肝臓評論家の浅部伸一は「悪酔いを防ぐためには早い段階でチーズを食べるのが良い」とし「アルコールは小腸に入ると速やかに吸収されてしまうため、(チーズを食べることで)チーズに含まれる脂肪分やたんぱく質が程よく作用し、お酒を胃の中にキープしてくれる」とコメント。お酒を飲む前に牛乳を飲むと酔いづらいという説があるが、牛乳も同じ作用があるが液体のため胃にとどまりづらいため、チーズのほうが効果が大きいのだそう。加えて「迎え酒は駄目です。二日酔いの気持ち悪いのを、お酒の麻酔作用で一時的に忘れさせているだけなので」と、アルコール好きに警鐘を鳴らす。

一方、心理評論家の植木理恵は「酔った人は2パターンに分かれる。普段あまりちゃんと物を言えないタイプの人が酔うと本音が出て、普段しっかりしゃべれている人は本音の逆を言う」と持論を展開。ほか「人ってテーブルの上の出来事と人生観がリンクする。シェアするのが嫌いな人は自分が集めてきた物を人に与えたくないし、料理の皿もすぐに空けてすぐ下げてほしい人は問題を一気に解決したいしすぐに答えがほしい」と主張する。

上記の詳細は、3月13日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系、毎週水曜21:00~)で紹介。

次回は3月20日に放送される。