220円で人気ご当地お菓子が詰め放題!?どれだけ詰めればどれだけお得になるのか調査

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220円で人気ご当地お菓子が詰め放題!?どれだけ詰めればどれだけお得になるのか調査

物価上昇率3.2%と42年ぶりの高水準となり世の家計がひっ迫する中、「詰め放題」が話題を集めている。詰めれば詰めるほど単価は下がるだけでなく、そのゲーム性の楽しさもあって各地で昔から行われている。今回は人気の「詰め放題」を紹介。

山梨・桔梗信玄餅工場テーマパークでは、フードロス削減のために賞味期限が近い桔梗信玄餅を220円で指定のビニール袋に詰める「詰め放題」を実施中。早朝から並ばなければチャレンジできないほどの人気だ。1個約200円のため2個詰めれば元は取れる計算だが、事前にいくつ詰めるかを申請し、詰められなかった分は1個100円で買い取りとなる。

山梨・里の駅いちのみやでは、観光客向けに自家製クロワッサンの「詰め放題」を開催中。1回550円(※2024年3月現在)で、通常は4個160円で売られているため、15個詰めれば元が取れる。3日前までに事前予約が必要で、20名以上で参加することができる。時間無制限で指定の紙袋に詰めていくのだが、袋からはみ出しても落ちなければOKという親切仕様のルール。イチゴ、チョコ、メープル、プレーンの4種類の味があり組み合わせは自由だが、それぞれの形や大きさが異なるため、詰め方を工夫するのがコツなんだとか。

千葉・道の駅木更津うまくたの里では、毎週土日に開催されている野菜の詰め放題が話題。1回500円で挑戦できるキャベツの抱え放題では、約170円のキャベツを抱えられるだけ抱えて5秒間キープできれば成功となり、3玉で元が取れる。平均は男性が8玉、女性が6玉と、かなりお得だそう。抱える分のキャベツを並べ、崩れないように積み上げてから抱えるというルールで、抱えている最中の追加や他人の手助けはNGだ。

ほか、1回500円でダイコンの葉の部分をつかんで5秒間持ち上げるつかみ放題も。

上記の詳細は、3月6日に放送された『それって!?実際どうなの課』(中京テレビ・日本テレビ系、毎週水曜23:59~)で紹介。

次回は3月13日に放送される。