木戸大聖、豊田裕大とずっとイチャイチャ!?山下幸輝、西垣匠と明かす和気あいあいの撮影舞台裏

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木戸大聖、豊田裕大とずっとイチャイチャ!?山下幸輝、西垣匠と明かす和気あいあいの撮影舞台裏

「第35回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞受賞作をドラマ化した『高額当選しちゃいました』(フジテレビ ※関東ローカル)が、3月23日(土)15時30分より放送。このほど行われた取材会に主演を務める木戸大聖のほか、山下幸輝西垣匠豊田裕大が出席し、撮影の様子を語った。

応募総数1679作品の中から大賞に選ばれた阿部凌大の脚本をドラマ化した本作は、幼い頃から同じ児童養護施設で育ち、24歳となった今でもシェアハウスをする新条彰(木戸)、川上潤(山下)、今川優人(西垣)、春日司(豊田)の4人が、翌日行方不明になってしまった1等賞金7億円の宝くじの行方を巡り、互いに疑心暗鬼となって犯人探しに奔走する様がコミカルに描かれるワンシチュエーションエンターテインメント。宝くじを奪った“犯人”は誰なのか、それが明らかになった時、4人が最後に出す答えとは……?

木戸は本作の台本について「宝くじは、誰しも夢見ること。本の着眼点としても、すごく面白いなと思える作品だと思いました。それを会話劇で、いろいろな感情を交えてこの4人で演じられたのがすごく嬉しい」と感想を述べる。

当初、撮影現場ではいろいろと考えるところがあった様子。「この3人とお芝居をするのは初めてだったんです。4人の中では一番年上なので、そこは活かせるかなと思いました。撮影に入ると、本当に4人で暮らしているのではないかと思うほど和気あいあいとして、楽しく撮影できたと思います」と振り返る。

また、共演する3人を下の名前で呼び、絆を深めていったと工夫も明かす。「裕大のことはユウディーって呼んでいました(笑)。僕の方が年上だったので、(堅苦しく)裕大くんって呼ぶのもどうかなと思って」と述べると、豊田は「最初『大聖さん!』だったのが、いつのまにか『大聖!』になっていました。いい先輩で甘えがいがありました」と現場でのやり取りを回顧する。

豊田は「全員お芝居に対して熱いイメージがありました。カットがかかった後、木戸くんが『もう一度やらないか』ってみんなに声をかけて、みんながやる気になっているのがすごく気持ちいい現場だと思えました」と感想を述べる。西垣も木戸について、「みんな下の名前で呼び合っていて、大聖もタメ口を許していたので本当に同級生のようにみんなで話ができました。ただ裕大と大聖に関してはずっとイチャイチャしていて、壁ドンとかもしていて、それだけの関係じゃないのかなって思ったりして……」と木戸と豊田の仲良しぶりをユーモアたっぷりに紹介。木戸を「それだけの関係だよ!」と慌てさせた。

なお、一番年下の山下は豊田と本作で5回目の共演となり「撮影中はタメ口でした」とのこと。木戸については「大聖くん」、西垣については「匠くん」だったことを紹介。「みんな優しくて穏やか。過ごしやすいというか、無言の間ができても平気なタイプばかりでした」と共演者に恵まれたことを強調していた。

木戸も3人の印象について「役のまんま」と紹介。「幸輝は自分とは違うとは言っていましたけど、やるべき時にスイッチが入るタイプで役と似ています。裕大もしょっちゅうベタベタしてきて、本当に司みたいだなって。匠も本を読んでいるときがあって、役と同じで頭がいいっていうイメージでした」と話す。

また、「もし宝くじの7億円が当たったら」の質問を受けると、「そんな額のお金を手にしたら、いろいろな意欲がなくなるだろうなと思います」と苦笑い。「今は今で楽しいし、仕事は続けたいし、と考えると、半分は貯金してあとはガンガン人にご馳走してあげたい」と話して笑顔を見せていた。

なお民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、「フジテレビヤングシナリオ大賞」の大賞受賞作品を期間限定で配信中。

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