居住スペース3畳、都内にある“激セマ物件”の家賃は?国分寺市、渋谷区、新宿区でやす子が調査

公開:
居住スペース3畳、都内にある“激セマ物件”の家賃は?国分寺市、渋谷区、新宿区でやす子が調査

現在、“激セマ物件”といわれる居住スペースが狭い物件が若者を中心に人気を博しており、注目が集まっている。そんな中で、自身も独自のこだわりで狭い物件に暮らしているというお笑い芸人のやす子が、実際に“激セマ物件”を調査し、その魅力とそこで暮らす住人の暮らしに迫った。

最初に調査するのは、東京・国分寺市の最寄り駅から徒歩7分、築7年、居住スペースが3畳の物件。玄関は1人しか入れないくらい狭く、浴室はシャワー室。浴槽だけでなく独立洗面台もないのだが、住人の20代女性は「洗うのが面倒くさいので、独立洗面台がない部屋を探した」と明かす。トイレも使用時に扉を閉められないほど狭く、収納もない。また、リビングには洗濯機が据えられており、使用中は音がうるさいため入浴するか外出しているのだそう。

また、ベッドの下を収納スペースとして利用しており、テレビはなく冷蔵庫や電子レンジなど必要最低限の物だけで暮らしていることが明らかになる。そんな中、「あまり働かずに東京で暮らしたい」という住人が明かした3万5000円(管理費込み)という家賃に、やす子は「安~!」と仰天する。

さらに、東京・渋谷区の最寄り駅から徒歩5分、築6年、居住スペースが3畳のデザイナーズマンションも紹介。玄関はコンクリートの階段4段で、階段を下るとすぐに居室という半地下となっており、住人のラッパー・TKda黒ぶちは「日の当たらない場所なので、基本暗い」と漏らす。また、「収納が一番課題。ベッドの下とか(ラックなどを使った)縦の収納をしている」や「冷蔵庫は近くのコンビニ。キッチンは近くのお弁当屋さん(笑)」などとこだわりを語る。同物件の家賃は9万5000円で「とにかく立地を優先した」というTKda黒ぶちは、これから上京を考えている人に対して「“激セマ”先輩としては、『慎重になれ!』と(笑)」と、コメントして笑いを誘った。

ほか、東京・新宿区の最寄駅から徒歩4分、築4年、居住スペースが3畳で家賃7万4500円(管理費込み)の物件も。

上記の詳細は、2月14日に放送された『それって!?実際どうなの課』(中京テレビ・日本テレビ、毎週水曜23:59~)で紹介。

次回は2月21日に放送される。