テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season22』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第2話が10月25日に放送。ネット上では、上原阿佐子(栗山千明)の本当の思いに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
阿佐子の婚約者・牧村克実(市川知宏)探しをしている杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、警察庁長官官房付・警視監の甲斐峯秋(石坂浩二)に2人の写真を見せ、牧村の本名を問うた。彼の本名は、鶴見征一。フリーの記者ではなく、公安部の元捜査員で、宗教団体「微笑みの楽園」の信者だった。
右京は捜査する中で、爆破テロの被害に遭ったレストランの店主・末次広平(俊藤光利)のもとを訪ねる。そこで、被害者の写真を見てあることに気づく。末次に「そういうことだったんですね。僕としたことがすっかりだまされていました」と語りかけた。

阿佐子は鶴見の居場所を見つけ、単身で彼のもとへと向かっていた。「やっと会えた……」とつぶやいたあと、爆弾を投げつけ、ナイフで鶴見を襲った。彼女は笑顔だ。
もみ合いの末、首を絞められてしまう阿佐子だったが、右京と薫が助けに入った。右京は「あなたにはしてやられました。必死に捜していた相手が婚約者ではなく、復讐の相手だったとは」と彼女に一言。阿佐子の婚約者は、すでにこの世にいない。爆破テロで亡くなっていたのだ。その後、阿佐子の過去や本当の思いが明らかになっていく。

ネット上では、阿佐子の復讐シーンと栗山の演技に「衝撃のラスト15分」「最高だった」「名演技」との声があった。
次回は11月1日に放送。捜査二課の刑事・陣川公平 (原田龍二)が、特命係を訪ねてくる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、解説放送版が配信中。