井上瑞稀（HiHi Jets／ジャニーズJr.）が主演を務めるドラマチューズ！『なれの果ての僕ら』（テレビ東京系、毎週火曜深夜24:30～）の最終話（第12話）が、9月12日に放送。夢崎みきお（犬飼貴丈）を思っての真田透＝ネズ（井上）の行動に、SNS上で「感動」といった声が見られた（以下、ネタバレが含まれます）。
“復讐のため”とネズが撃った相手は、みきおの母・亜夜子（雛形あきこ）だった。「どうして？」と尋ねる亜夜子に対し、「みきおが教えてくれたから」と答えるネズ。みきおは殺される前、ネズに「絶対に母さんがやってくる」と教えていたのだ。
さらに、パソコン内に「ネズへ」というメッセージ動画も残しており、そこで幼少期の頃に母親から植え付けられた感情について告白。そして、クラスメイトを実験体にして「どこまで善性を保てるか」という実験をしている中、想定外の行動をするクラスメイトを見て「母に抗ってみよう」と思うようになった、という言葉が残されていた。
葉月依莉奈（紺野彩夏）が桐嶋未来（大原櫻子）が殺したのも、他のクラスメイトが死んだのも、亜夜子さえいなければ起こらなかったことだと悟ったネズ。その亜夜子に、トドメのもう一発を撃ち込もうとしたが、雨宮鈴子（大原優乃）がそれを止める。
その隙を狙って、ネズの足を切りつけて銃を奪った亜夜子。そして葉月を撃ってみんなの感情を逆なでして逃走、自らの手で濃硫酸ガスを浴びて笑いながら自死した。
これで全て終わったかに思えた監禁同窓会。しかし、まだ騒ぎを続けようとする人物がいて……。
SNS上では「ネズとみきおの友情……」「みきおの思いを汲んでの行動」「最後までしんどい展開だった」「いろいろ考えさせられた」「キャストの皆さん本当にお疲れ様でした」といった声が見られた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では最終話のほか、本作のアナザーストーリーの第1〜10話も独占配信中だ。
