現在放送中の木曜ドラマ23『怪談新耳袋 暗黒』（BS-TBS、毎週木曜23:00～）で、8月24日から放送されるエピソード「人形村」に出演する原因は自分にある。の吉澤要人、武藤潤、大倉空人、M!LKの塩崎太智、曽野舜太が13日、都内で試写会付きトークショーを開催し、本作の撮影を振り返った。
『怪談新耳袋 暗黒』は2003年より放送されている短編・オムニバス形式のジャパニーズホラーシリーズ。今回は、“闇”をテーマとした新作8本が制作され、4話完結の連続ドラマ「人形村」と、10分のオムニバスドラマ4本が放送される。5人は「人形村」に出演。動画配信グループ・アンリミッターズのコウキ（吉澤）、ハヤト（武藤）、セイヤ（塩崎）、リョウ（大倉）、スバル（曽野）の5人が、人気低迷を打破するべく、ネットの都市伝説で有名な人形村を突撃取材し、現地で驚愕の光景を目撃する様が描かれる。
試写を終えた吉澤はファンの拍手に迎えられて入場すると、「改めてこの作品に携われて良かったです」と安堵の表情を見せる。撮影は山奥のような場所で行なったといい、「虫の名前は言わないですけど、ある虫に噛まれまして……。都会にいたらまず噛まれない虫に刺されました。家に帰ったらお腹に虫がついていたのもびっくりしました」と過酷だった撮影を振り返る。現場には「イノシシ注意」の看板もかかっていたといい、「怖かったです」と話した。
曽野は「360度のカメラを自分たちで手に持って撮影していたんですけど、撮影の時、かっこよく映ろうって画角を意識ながら撮影していました。楽しかったです」と回顧。「雨の中、すごく長い台詞があって、早く終わらせようって言いながら撮っていました」とわきあいあいとした撮影の様子も紹介する。また、曽野の劇中のあるリアクションシーンが好評だったことが紹介されたが、「俺の演技が上手かったのかなぁ」と照れ臭そうにコメント。「相当怖い作品、かっこいい推しを見ながら楽しんでください」とファンにメッセージを送った。
武藤も山中での撮影が印象的だったといい、「白いツブツブがあって、なんだろうと思って触ったら生き物の卵でした」と苦笑い。「虫がすごかったんですけど、太智さんが『はいよ、持ってけ』って虫除けスプレーを渡してくれて、それがすごくかっこよかったです」と塩崎の頼もしい一面を紹介。その塩崎は、「みんなすごくいい方です」と共演者を紹介。「実は全員ホラーは苦手。撮影とわかっていても怖かったです。皆さんもこのドラマを見て涼しくなってください」と呼びかける。
大倉も試写を終えて充実の表情。「今回のドラマはミステリアス、シリアスな部分が多い作品。『人形村』という謎めいたもののに立ち向かう5人の姿が面白いと思います。5人の関係性にも注目して見てください」と話していた。
