草間彌生のシルクスクリーンについた鑑定額に、元NHKアナウンサーが「オーマイガー」

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草間彌生のシルクスクリーンについた鑑定額に、元NHKアナウンサーが「オーマイガー」
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7月18日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)で、元NHKで現在はフリーアナウンサーの石澤典夫草間彌生のシルクスクリーンを鑑定依頼。ついた鑑定額に、言葉を失った。

草間作品のタイトルは『朝が来た』。石澤アナは「15年前にたまたま青山通りを歩いていて、赤い枠と真ん中の赤の色合いに惹かれて素敵だなと。さらに『朝が来た』というタイトル。ちょうど55、6(歳)のころ不整脈で、このまま寝て、翌朝目が覚めるだろうかって。そんな経験があったころにこの絵に出会った」と説明。購入額は7万円だった。

本人評価額は、15年前というプレミア性を鑑みて「20万円」。それに対して鑑定士がつけた結果に、石澤アナは呆然として「オーマイガーですね」とコメント。「ちょっと今日は穏やかじゃないですね」と心臓部を押さえた石澤アナに、司会の今田耕司は「明日の朝を迎えれたらいいですよね」とシャレた言葉で返した。

続いて登場したのは、新潟国際情報大学で教授をしている60歳の男性。オリンピックグッズのコレクターで、給料の多くをつぎ込んで、約40年にわたって収集している。自宅の1階と2階、さらに物置部屋が3つ、コレクションを置くための離れもあり、およそ1万点のお宝が眠るという。

そんな中から依頼品としてスタジオに持参したのは、1968年のメキシコ五輪でサッカー日本代表が銅メダルを獲った際に出場していた監督、コーチ、選手のサインが入ったポスター。当時の選手だった釜本邦茂、杉山隆一、コーチの岡野俊一郎、監督の長沼健など、合計21名の直筆サインが入っている。手に入れた経緯として「行きつけの骨董屋さんがありまして、ポンと置いてあって僕はすぐにピンと来たんです『ぜひ買いたい』」と説明。10万円で購入したが、本人評価額は「30万円」。これがまさかの鑑定額となって……。

次回は7月25日に放送される。