美髪の「うたう鬼太郎人形」に驚きの値段が!『鑑定団』

公開:
美髪の「うたう鬼太郎人形」に驚きの値段が!『鑑定団』
「開運!なんでも鑑定団」を見る

7月4日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に、国民的漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の「うたう鬼太郎人形」が登場。コーナー司会の岡田圭右ますだおかだ)、ゲストコメンテーターの西村知美が興奮した。

懐かしのおもちゃが大集合する「第26回おもちゃ鑑定大会」で、愛知県在住の空手道場の師範代は、「リカちゃん人形の家具セット15点」を鑑定依頼品として提示する。2年前、母方の祖父が亡くなった際に押入れで発見した。ミニチュア版の勉強机や冷蔵庫、サイドボード、ダイニングテーブルなどは、母が幼いころに買ってもらったものだ。本人評価額は「3万円」。それに対して、「全部箱があって、状態も全部いいです。1970年代のすごい資料だなって」と言う「ブリキのおもちゃ博物館」館長がつけた鑑定額は……。

東京都在住の女性は、人形やぬいぐるみの所持数を「1000(体)は超える」と言うほどのスーパーコレクター。市松人形やタミーちゃんなど、「人形」と名がつくものはすべて集めている。お気に入りは、故・水木しげるさんが原作の「大首入道」。全長2mで、80万円かけて作ってもらったという。

鑑定依頼品は、その水木さん作の『ゲゲゲの鬼太郎』の「うたう鬼太郎人形」。50年ほど前、住職である夫がお菓子の懸賞で当てたものだ。西村が「洋服はちょっとボロボロ、しょうがないですけど、髪の毛のキューティクル感。すごい綺麗なんですよ」と称賛すると、岡田は「天使の輪ですね」と続いた。

鬼太郎人形の胸の赤いボタンを押すと、「ゲッゲッ ゲゲゲのゲー 朝は寝床でグーグーグー」と、水木さんが作詞した名曲『ゲゲゲの鬼太郎』が聞こえてくる。さらに、左目には「目玉おやじ」が埋めこまれており、取りだすことが可能だ。本人評価額は「10万円」。それに対して、鑑定人である「ゴジラや」店主は、1968年に菓子メーカーのシスコが懸賞に出したものとして、驚きの鑑定額をつけ……。

次回は7月11日に放送される。