6月27日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に、お笑いコンビ・イワイガワの岩井ジョニ男が鑑定依頼人として登場。故・赤塚不二夫さんのプライベート空間を明かした。
「ジョニ男」という芸名のルーツは、若い頃に受けた東京・新宿歌舞伎町のホストクラブの面接で、「ジョニー」という源氏名を希望したところ、「君はそんな風貌じゃない。せいぜい“ジョニ男”がいいところだ」と言われたことから。ホスト時代、タモリの家の近所に住んでいる客と出会い、住所を教えてもらうと、毎日自宅を訪ねて弟子入りを志願。49日目でようやく、付き人兼運転手として雇ってもらえた。付き人を4年半務めたあとの2003年に、相方の井川修司とコンビを結成。18年にインスタグラムを開設すると、「日本一インスタ映えするおじさん」としても注目された。
そんなジョニ男の依頼品は、赤塚氏のサイン色紙。赤塚氏が入院中に出会った患者仲間とのちにジョニ男が出会い、「私がタモリさんの運転手をやってたとか、赤塚先生の家に行ったことがありますなんて話をしてたら、『あなたが持ってたほうがいいんじゃないの?』といただいた」と言う。サインだけではなく、歴代の大人気漫画「天才バカボン」のバカボンのパパ、「おそ松くん」のイヤミ、「もーれつア太郎」のニャロメ、ケムンパス、べし、ウナギイヌなど、さまざまなキャラクターが1枚に収まっているのが特徴だ。
司会の今田耕司も、ロケで何度か赤塚の自宅を訪れていて、「すごく居心地がいいんですよ。不思議な方だった。ほんと昼からずーっと(酒を)飲まれててね」と回想すると、ジョニ男は「赤塚先生の家がすごいのは、向かって左の蛇口をひねると水が出るんですけど、右の蛇口をひねると焼酎が出るんです」と、仰天のキッチン事情を明かした。
本人評価額は「5万円」だが、算出された鑑定額にジョニ男は思わず飛び跳ねて……。
次回は7月4日に放送される。