日本の元祖スーパーモデル・山口小夜子の貴重写真に“鑑定団”メンバーが沸く

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日本の元祖スーパーモデル・山口小夜子の貴重写真に“鑑定団”メンバーが沸く
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5月30日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)で、世界を魅了した伝説のスーパーモデル・山口小夜子の写真が披露された。

岡田圭右ますだおかだ)がコーナー司会を務める「第27回 スポーツグッズ鑑定大会」では、福岡県からやってきた82歳の女性が、プロレスラーのサイン入りジャケットを鑑定依頼品に出す。坂口征二やアンドレ・ザ・ジャイアント、アントニオ猪木藤波辰爾長州力など20名ほどのレジェンドのサインが書かれている。亡き夫が、坂口の後援会に入るほど熱狂的なプロレスファンで、サインをもらうためにジャケットを15万円であつらえたという。本人評価額は30万円だが、鑑定額は……。

また、グラフィックデザイナーで78歳の男性は、写真家である義弟から40年ほど前に預かった写真を鑑定依頼。部屋のスペースをかなり占領している大量の写真は、被写体が日本の元祖スーパーモデル・山口小夜子。スタジオで写真パネル31点が公開されると、スタジオメンバーから「おー、これはすごいわ」と感嘆の声が上がる。山口はパリコレなど、世界で活躍したスーパーモデルだった。

当時、男性が家を新築して保管スペースがあったため、義弟が銀座の資生堂で山口の展覧会をやったあと、複数の写真を運び込んだ。男性は、「小夜子さんとはパーティーでお会いしてるんです。オーラがあって、近寄って『どうも』とは話しかけられない感じ」と、本人に会った印象を回想する。司会の今田耕司も、「謎の人でしたもんね」とつかみどころのなさが魅力だったと感想を語った。

アメリカ「ニューズウィーク」誌で、「世界の4人の新しいトップモデル」に選出された山口。資生堂のイメージキャラクターには、1973年に抜てきされた。その担当カメラマンが、義弟にあたる横須賀功光で、84年には写真集「小夜子」も出版している。

本人評価額は、1点10万円で310万円。だが、衝撃の鑑定結果にスタジオメンバーが騒然となった!

次回は6月6日に放送される。

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