山田涼介“東郷”の生い立ちが判明…橋本環奈“綾華”がハグ「本当に家族になってきた!」

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山田涼介“東郷”の生い立ちが判明…橋本環奈“綾華”がハグ「本当に家族になってきた!」

橋本環奈が主演を務め、山田涼介Hey!Say!JUMP)と共演するドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第5話が、5月16日に放送。新田東郷(山田)の生い立ちが判明し、それに寄り添う羽田綾華(橋本)にSNS上では「本当に家族になってきた!」との声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

綾華と東郷の住む家に、綾華の父親・金太郎(塚地武雅)が訪ねてくる。以前、店にイタズラがあった際、心配した東郷の母・静(松嶋菜々子)が貸してくれたお金を返したいというのだ。静に直接返すために連絡したものの断られてしまい、2人から返してほしいとお願いされる。

そんな静の行動を不審に思った東郷。後日、お金を返しに行った際「何を企んでいるんですか?」と聞くと、静は「あなたの幸せだけを考えているの」と言うのだが……。その夜、綾華とも静の話に。「美しいし優しいし、本当に尊い!」「あんな素敵な女性の子供に生まれたんですよ? どれだけ恵まれているか……」と綾華が言うと、東郷は「お前に何がわかる!」と怒りをあらわにする。

実は東郷は父・智宏(利重剛)の愛人の子供で、静の実の子供ではなかった。実の母が病気で入院したため、10歳の頃に新田家に引き取られたのだ。愛人の子供だからと白い目で見られ、肩身の狭い思いをしていた東郷を静はいつも守ってくれ、本当の母親のように接してくれたのだという。

唯一の味方である静を慕い、新田家の跡取りとして頑張ろうと決めた東郷。しかし、実の母親の墓石の前で「もっと早く死んでくれたら良かったのに」と静が言っているのを聞いてしまい、平気で人を傷つける人間だとわかったのだと話す。

目に涙を浮かべながら「俺には本当の家族はいないんだ」と言う東郷をそっと抱きしめた綾香は、彼に「大丈夫。私がいるから」と寄り添うのだった。

SNS上では、「ハグシーンよかった」「感動!」「山田くんの涙が天才すぎて泣いちゃう……」といった感想が上がった。

次回、第6話は5月23日に放送。綾華から東郷と喧嘩をしていると聞いた神山絢人(坂東龍汰)は、東郷を煽る行動に出る。

なお現在TVerでは、第1話~第3話やダイジェスト動画なども配信中。