志田未来が主演、バディ役で風間俊介が共演するプラチナイト木曜ドラマ『勝利の法廷式』 （読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59～）の第3話が4月27日に放送。ネット上では、洋食屋の店主・立花洋子（宮崎美子）の“嘘”とラストの展開に多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
今回の依頼人は、立花光（福山翔大）。母・洋子の弁護を依頼したいというものだった。母親が料理人の清水光輝（草野イニ）と口論になり、相手を階段から突き落としたのだという。
洋子にも直接話を聞いた。5年前に亡くなった夫と洋食店を経営していたが、今回手放すことに。店を継いでくれる人物を探していたところ清水と出会った。彼は真面目な料理人だったが、契約を交わした途端に豹変し、店を継ぐどころか潰して、土地を売りに出すと言い出した。そこでカッとなって彼を突き落としたらしい。
事件の真相を探る中、第一回公判日を迎えた。洋子が検察側に詰められる場面もあったが、神楽蘭（志田）は、異議を申し立てなかった。黒澤仁（風間）に「なぜ反論しなかった？」と問われた蘭は「立花さんはやっていないかもしれません」と推理を述べる。
第二回公判当日。事件の情報を掴んだ黒澤は、すでに蘭に台本を渡していたものの、ある書き込みをする。それは「お腹を押さえてうずくまる」というものだった。指示通り、蘭は公判中に腹痛を訴え、一時退廷する。その間、黒澤は“事件に関する重要なこと”を台本に書きくわえ、部屋で休む蘭に渡した。
その後、洋子がある嘘をついていたことが分かる。そこから事件の真相が明らかになって……。
ネット上では、まさかのラストに「興奮した」「展開が読めない」「意外な真相だった」とのコメントがあった。
次回は5月4日に放送。特殊詐欺事件で逮捕された大学生・村山翼（奥野壮）の弁護を担当する。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜2話と5分で振り返る第1話のダイジェスト動画が配信中だ。
