山下リオが主演を務める真夜中ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』(テレビ大阪、毎週土曜25:00~/BSテレ東、毎週土曜24:00~)の第11話が、3月25日に放送。ネット上では、笹野香織(山下)への歪んだ愛から、誰も予想しなかった展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
三島恭介(佐伯大地)を突き落としたのは、香織の同僚・井澤由紀(向里祐香)だった。彼女は「全部、香織のためだったのに」という。
はじまりは睦美(紺野彩夏)と拓也(泉澤祐希)の不倫を偶然目撃したことだった。不倫の様子をこっそり写真におさめたが、すぐに睦美にバレてしまう。拓也と別れてほしいと懇願する由紀に対し、睦美は、彼女が香織へ恋心を抱いていると見抜く。
その後、拓也のニセSNSアカウントをつくって浮気写真をアップし、香織に見せる作戦を持ちかけられた由紀は計画を実行。「最終的には香織のためになる」と、そう思っていたのに……。
それから時は経ち、やがて香織は恭介と会うように。由紀はドローンを使って、大学で体を重ねる香織と恭介を確認。新たな不幸に飛び込む彼女をなんとかせねばと、睦美と香織が接触するお膳立てもした。しかし、どんなことがあっても香織と恭介の気持ちは揺るがなかったーー。
これまでのあらましを述べた由紀が「私が香織を救ってあげないと……不幸の沼から。なのに、なんで違う方ばっか選ぶの!?」と激怒するも、香織は「私のため? 全部、自分のエゴでしょ?」と返した。
ネット上では、波乱の物語に「代償大きすぎ」「幸せな結末になって」「すごい展開」とのコメントがあった。
最終話は4月1日に放送。一年後、それぞれの生活が始まっていた。
なお、現在TVerでは、第1話〜第3話とダイジェスト動画が配信中だ。