故・渡辺徹さん、榊原郁恵との初デートで『太陽にほえろ!』の演技を熱弁

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故・渡辺徹さん、榊原郁恵との初デートで『太陽にほえろ!』の演技を熱弁
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アンタッチャブル柴田英嗣山崎弘也)とサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)がMCを務める『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週火曜23:45~)。3月14日の放送では「渡辺徹スペシャル」と題し、お笑いをこよなく愛し、多くの芸人たちと深い絆を築いていた故・渡辺徹さんの人生に迫った。

昨年11月、61歳で逝去した渡辺さん。番組では、そんな渡辺さんの人生を2週にわたって特集することに。“前編”となった今回は、妻・榊原郁恵との愛の物語を深堀り。2人が初めて出会ったのが、榊原が司会を務めていた音楽番組『ザ・トップテン』の現場。初共演での印象を聞かれると、榊原は「役者さんは(歌番組に)馴染めない方もいるのですが、(渡辺さんは)めちゃくちゃ明るかった」と振り返る。

「なんてチャラい人なんだ」と第一印象は最悪だったと明かす榊原。その一方、渡辺さんが榊原さんに抱いた印象はというと「高校時代は部屋にポスターを貼るくらい大ファンでした。歌番組で一緒になって廊下で挨拶したら、素っ気なく返されて、裏表がある人なんだなとガッカリしました」と、亡くなる2週間ほど前に受けた特番の取材で語っている。

そんな2人がなぜ結婚に至ったのか。それは、ドラマ『風の中のあいつ』の共演がきっかけだそう。渡辺さんが意を決して電話番号を渡したことで交際がスタート。『太陽にほえろ!』の撮影現場となった世田谷の公園での初デートは、お互いの芝居について語り合ったと言う。

そんな役者ならではのデートに、アンタッチャブルとサンドウィッチマンは大盛り上がり。榊原が「みんなは(彼女を)笑わせたり、芸を見せたりしなかったの?」と聞くと、山崎は持ちネタの「クルゥ~」と「やってないとは言い切れない」と明かして笑いを誘っていた。

次回は3月21日に放送される。

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