3月9日、テレビ朝日の平日深夜に放送されるバラエティゾーン「バラバラ大作戦」の4月新番組発表記者会見が行われ、出演するダウ90000、山添寛（相席スタート）、真空ジェシカ（ガク、川北茂澄）、井上梨名・大沼晶保・増本綺良（櫻坂46）、滝沢秀一（マシンガンズ）、岡野陽一、成田悠輔が登壇した。
月曜日から木曜日の25時56分、金曜日の26時26分から放送される同バラエティゾーンで今回10の新番組が誕生。この日はそのうち6番組のMCが出席してそれぞれの番組をユーモアを交えてアピールした。
月曜はダウ90000の初の冠番組で、実験企画でもある『週刊ダウ通信』（26時30分〜）が放送される。蓮見翔は「8人で初めてレギュラーを持てることになって光栄です」と嬉しそうな表情で感想を述べる。
山添は同じく月曜日に『スーパー山添大作戦』（26時47分〜）と題した冠番組を持つ。同番組は山添が「バラバラ大作戦」全番組の出演を目指しながら最強のテレビタレントを目指して奔走するサクセスバラエティ番組。山添は番組の見どころを聞かれると、「自由にやらしてもらえると聞いています。より良い睡眠が取れる音楽が流れる15分にしたいです」とギャグを飛ばして笑わせる。番組が決まった時のことも「嬉しくて自然と母に電話をしていました。でもその後電話はつながらず。母からの折り返しもありませんでした……」と神妙な面持ちで話して周りを笑わせた。
真空ジェシカは火曜に『ジェシカ美術部』（26時47分〜）と題した冠番組を持つ。同番組は真空ジェシカが美術部員として様々なアーティストからアートを学び、それを自分たちのネタに昇華させていくという内容。川北はアートといえば芸人では自分たちだと主張しつつ、「フェイクニュースですけど。僕たち初めて芸人で美術館に絵がかけられたと言われていますし」と述べ、ガクに「フェイクニュースなら最初から言うな」とツッコまれて得意げな表情を見せた。
櫻坂46は木曜に実験的コントバラエティ『サクラミーツ』（25時56分〜）を担当する。井上は芸人とコラボしてコントをするという内容に「ワクワクしています。一生懸命頑張りたいです」と意気込み。大沼は冠番組が決まった瞬間泣いてしまったといい、「くりぃむしちゅーさんが大好きなのでこの番組でいっぱい成長していつか共演してみたい」と話した。増本も「ネタを自分でも書いてみたい」と話すなど意欲的だった。
滝沢と岡野は木曜に『～なぜここにいるの？～ごみ物語』（26時13分〜）と題し、ゴミ拾いをしながら物語を勝手に妄想する地球に優しいロケ番組を行う。岡野は「クズがゴミを拾う番組です」と本番組に意気込み。成田は木曜にテレビがテレビを反省し、未来を考えるという『ソレいる？六本木会議』（26時47分〜）を担当する。こちらも見どころを聞かれると「秋には内容を考えます」とジョークを飛ばして笑わせた。「テレビに出ると成田をテレビに出すなとTwitterに書かれるんです。深夜に逃げ場所を見つけて……」とも話すなど、芸人に負けじとユーモアを交えたトークでその後も会場を盛り上げていた。
