草彅剛が主演を務める『罠の戦争』（カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00～）の第4話が、2月6日に放送。ネット上では、鷲津亨（草彅）の妻・可南子（井川遥）の内助の功に称賛の声が上がった（以下、ネタバレが含まれます）。
次の総選挙で犬飼孝介（本田博太郎）の地盤を継いで出馬するよう打診された鷲津は渋るが、地元の有力者で後援会長の鰐淵益男（六平直政）が息子・泰生（白鳥晴都）の事件の隠ぺいに関与しているのではないかと疑い、選挙を理由に近づくことに。
しかし、鰐淵は犬飼に借りがあり、犬飼の息子・俊介（玉城裕規）から鷲津の悪い噂を吹き込まれていたことから、鷲津の話を聞こうともしない。そこで鷲津は鰐淵の弱みを握り、真相を聞き出す作戦に移る。
後日、事務所秘書の蛍原梨恵（小野花梨）と蛯沢眞人（杉野遥亮）の調べから、鰐淵の会社も傾きかけていることを知った鷲津。改めて鰐淵家を訪問するが口論するうちに、認知症の鰐淵の母・かよ（白川和子）が失踪してしまう。
捜索を行うと、鷲津は川に入るかよを発見。スーツ姿のまま川に入りかよを助けた鷲津に心を動かされた鰐淵は、聞く耳を持ち、これまでの誤解を知る。そして永田町に事件の犯人がいると確信した鷲津は出馬を決意し、鰐淵に「力が欲しいんです、俺も。大きな権力にあらがえるだけの力を。だから手を貸してください」と頭を下げる。鰐淵も犬飼親子の言葉を信じていたことを謝罪し、選挙では力を貸すと約束する。
後日、鷲津と可南子は、幹事長・鶴巻憲一（岸部一徳）の政治資金パーティーへ。そこに現れた俊介が鷲津に騙されるなとわめきだし、鶴巻のSPに抑え込まれる。すると可南子が、すぐさま俊介に駆け寄り、かがみながらある言葉をかけるのだった。
ネット上では、この可南子の咄嗟の行動と言葉に「涙出ちゃった」「素敵」「本当に良い夫婦」といった反響が寄せられた。
次回第5話は2月13日に放送。出馬を決めた鷲津の対立候補として、人気フリージャーナリストの有馬保奈美が出馬すると聞かされる。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話やドラマプレゼンター赤ペン瀧川による1話～3話を2分で振り返るダイジェスト動画も配信中。
