ロックバンドのDISH//（北村匠海、矢部昌暉、橘柊生、泉大智）が、1月29日に放送された『情熱大陸』（MBS・TBS系、毎週日曜23:00～）に出演。「猫」が大ヒットした彼らの意外な一面に、ネット上では反響が寄せられた。
今から12年前、バンドのオーディションに呼ばれた北村は当時13歳。俳優として活動する少年たちが集められ、DISH//は誕生した。事務所主導のアイドルバンドとしてスタートし、光を浴びながら大人になった彼らだが、北村は「すがらないものっていうのを僕らが作っていかないと、ずっと続けることが難しくなってくるタイミングがいつか来るだろうな」と、この1年間考えてきた思いを口にする。事実、約10年の活動でDISH//がリリースした140曲以上の楽曲の中に、彼ら自身が制作したオリジナル楽曲はあまりない。「そろそろ、自分たちの力で勝負しなければ」とほかのメンバーたちもひしひしと危機感を感じていた。
現在、俳優として主演ドラマや映画の出演が相次ぐ北村だが、「役者をやってると自分自身でいられる時間って1日通してすごい短い。自分自身でいられる瞬間って朝起きたときと、夜帰って寝るまで。ずっと北村匠海を演じている感覚もあるし……。だからDISH//は嘘つけない場所ですね」と、DISH//に対しての思いを語る場面も。
そんな彼らは昨年、自分たちだけのオリジナル楽曲制作に挑戦。メンバーの即興フレーズに音を合わせる形で曲が作られていき、順調そうに見える一方で、北村は作詞に悩んでいて……。
ゼロから始まった彼らの音楽活動に、ネット上では「色々知らないことが知れた」「『猫』のイメージが強かったけど、ハードなバンドだった」「これからも応援します」といったコメントが寄せられた。
次回は2月5日に放送。パティシエの高橋萌が出演する。
