「性行為が違法」の日本が舞台で小宮璃央“犬田”は怪しい会員制クラブに足を踏み入れ…

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小宮璃央が主演を務めるドラマ+『アカイリンゴ』(ABCテレビ、毎週日曜24:25~/テレビ神奈川、毎週金曜26:00~※初回は26:30~)が、2023年1月22日、27日にスタートする。

原作はムラタコウジ。「コミックDAYS」(講談社)にて2020年より連載スタートし、“過激すぎてBANされた”こともある問題作。過激な性描写もさることながら、真っ向から性行為へと切り込んだテーマ性が大きな話題となっている。物語では、性行為が法律で禁じられた近未来の日本を舞台に、欲望に揺れる心情と理性で抑えきれない衝動を、繊細に鮮烈に描いていく。

<第1話あらすじ>
物語の舞台は、性行為が違法となった日本――。

15年前に制定された性行為等取締法に違反した者は懲役刑の対象となり、厚生労働省性行為取締官(通称セトリ)による捜査の様子がニュースで報道されるのが日常の風景となっていた。

犬田光(小宮)は、セトリの幹部を父に持ち、自身もセトリを目指す生真面目で優等生な高校2年生。幼馴染みの水瀬優(川津明日香)とはオンライン勉強会をする間柄だが、恋愛感情や下心を感じたことはない。

「性行為に手を染める奴は、人間やめたバカ」。犬田はそう信じて生きてきた。

ある日、犬田は学校の屋上で同級生の志場(鈴木康介)と奈々(織田奈那)からキス(=校則違反)を見せつけられる。注意しつつもドギマギする犬田。志場と奈々は犬田をからかい、廃墟となったラブホテル街にある怪しい会員制クラブ「G-アンツ」へ連れ出す。

そこで目にしたのは、性行為に興じる何人もの男女の光景。犬田は、みだらな違法行為が繰り広げられるセクシャルな空間に、これまでに体験したことのない衝動に掻き立てられてしまう。

そんな混乱の中で出会ったのは、人気俳優で犬田が大ファンのウチュラこと宇宙美空(新條由芽)だった! まさかの対面に見惚れてしまうばかりの犬田。しかし、清純派女優として国民的人気を誇るウチュラの乱れた姿を前に、犬田が起こした行動とは!?

やがて、怪しい会員制クラブ「G-アンツ」を根城にする犯罪組織に巻き込まれていく犬田。そして、妖しい一面をのぞかせる国民的女優・ウチュラが犬田の通う高校へと転校してきて……。

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