松本人志（ダウンタウン）が局長を務める『探偵！ナイトスクープ』（ABCテレビ、毎週金曜23:17～※関西ローカル）に、顧問として東山紀之が初出演。内藤剛志の優しさに、胸を打たれた。
松本にとって東山は、芸能界で数少ない年下の先輩。冒頭で、「少年隊のとき僕、テレビで見てましたから。で、二枚目でしょ。ある意味いちばん絡みづらい人です、はっきり言って」と告白した。
視聴者から寄せられた依頼は、内藤に恋する小学6年生の娘を持つ母から。娘は、67歳の内藤の大ファン。自宅に向かった探偵は真栄田賢（スリムクラブ）で、協力者の内藤が、自身の手作りカレンダーをもらった娘が転げまわって喜ぶ動画を見ると、「これはちょっとすごいね。歳関係なくうれしい」と喜んだ。
その後、娘が帰宅。キッチンに内藤が座っているというあり得ない状況に、「ひゃあ～！ かっこいい」と驚く。場所を所沢航空記念公園に移すと、娘は「手つないで、アーンされたい」という願望を口にする。真栄田と母が遠くから見守るなか、娘は内藤に手つなぎをお願い。さらに、からあげを買ってベンチに座ると、「内藤さんにもう1個お願いがある。アーンしてく～だしゃい。食べさせられたいの」と独特な言葉遣いでリクエストすると、真栄田は「赤羽のスナックみたい」とたとえた。
最後は、娘が書いた物語「愛の取調室」を2人で演じることに。刑事役の内藤はスーツに着替えて役に入りこみ、ラストで娘に手錠をかけ、抱きしめると、娘は「今日死ぬの？」と放心状態だった。
VTRを見終えた松本は、「内藤さん、ほんといい人ですね。付きあっていただいて」、東山は「優しいですね」と人柄に感心。松本は、「タメがなさすぎるで、登場に。『鶴瓶の家族に乾杯』（NHK）で入ってくる感じや」と笑わせた。
次回は1月13日に放送される。
