『M-1グランプリ2022 アナザーストーリー ～漫才新時代 魂の叫び～』（ABCテレビ・テレビ朝日系）が12月26日に放送。今年の『M-1』王者・ウエストランド（井口浩之、河本太）に密着した。
『M-1グランプリ2022』決勝でのネタ中「『M-1』もウザい。『アナザーストーリー』がウザい！」と吠えていた井口。優勝直後「『アナザーストーリー』です」とカメラが近づくと「すみません」と大笑い。「優勝しちゃったんで……大変ですね。（過去、歴代王者は涙を流すが）1ミリも泣けそうにないですけど」とこぼした。
楽屋に入っても井口は「（相方に対して）『絶対コイツとじゃなきゃ』みたいな。もしそうだとしても絶対言いたくない」と否定的。だが河本は「僕はコイツで良かったですよ……まあ当たり前か」と述べて笑わせた。そんな河本の足どりは軽く、次の現場への移動中もステップを踏み「スキップくらいしたくなりますよね」とニヤリと笑った。
そんな河本は、妻や子供たちから送られた動画で感動し、帰宅してもあたたかく迎えられたが、一人暮らしの井口は「誰もいないから帰ってきたとて、なんだよな」と天を仰ぐ。番組では恒例となっている親への電話をすることに。井口は母親に優勝報告をしたあと、仕事で帰ることもあると思うと伝えた。電話を切ったあと、フフッと笑いつつ「泣く気はしないなあ。やっぱ。まあちょっとぐらいは親孝行したいですね」と話した。
その後、事務所の先輩である爆笑問題（太田光、田中裕二）のラジオ番組にゲスト出演。太田はカメラに向かって「こんなものいらないんだバカ野郎！」と叫んで笑わせていた。
