清原果耶“翡翠”、杉本哲太“雲野”を欺くトリックに「また騙された」

公開:
清原果耶“翡翠”、杉本哲太“雲野”を欺くトリックに「また騙された」

清原果耶が主演を務める日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の最終話が、12月25日に放送。清原演じる城塚翡翠の仕組んだある罠に、ネット上では驚きの声が上がった(以下ネタバレが含まれます)。

殺害現場を目撃した涼見梓(若月佑美)の証言を取り下げさせた雲野泰典(杉本哲太)は翡翠の表情を読み、自分が優位に立っていることを確信。一方の翡翠は、拘置所で面会した女性刺創連続殺人事件の犯人である香月史郎こと鶴丘文樹(瀬戸康史)から「君は雲野に殺される」と告げられる。

警察の上層部とつながりのある雲野は捜査に圧力をかけ、事件をもみ消そうとしていた。涼見を取り込み、物証も残していない雲野に死角はなかったが、翡翠は、雲野が身につけていた時計に拳銃を撃った証拠の発射残渣があることを指摘。事件は最後のときを迎えようとしていた。

涼見のマンションで翡翠から証拠をつきつけられた雲野は、敗北を認めつつも「詰めが甘かったな」と、拳銃で翡翠を撃つ。さらに、口を封じるため、逃げる涼見を追い詰め、翡翠と同じく拳銃で殺害。しかし、ほくそ笑む雲野の前に現れたのは、胸を撃たれたはずの翡翠だった。

雲野の拳銃の弾はすべて翡翠によって空砲にすり替えられており、涼見も死んではいなかった。さらに、涼見は翡翠の知り合いの女性で、本物の目撃者と入れ替わっていたことが判明。すべては翡翠が雲野の犯行を暴くために最初から仕組んだことだった。

事件は解決するが、雲野を欺くために何も知らされていなかったパートナーの千和崎真(小芝風花)は「私がどういう気持ちでいたと……」とむくれてしまう。そんな真に翡翠は謝罪し、いつか自分のことを話すと約束するのだった。

翡翠のトリックに、ネット上では「びっくりした!」「また騙された」「最高でした!」などのコメントが寄せられた。

PICK UP