ジェシー（SixTONES）が主演を務める金曜ナイトドラマ『最初はパー』（テレビ朝日系、毎週金曜23:15～）の第3話が、11月11日に放送。ネット上では、利根川豪太（ジェシー）と澤村銀平（市川猿之助）のネタ合わせに涙する人が多くいた（以下、ネタバレが含まれます）。
ある日、澤村からネタ合わせに呼び出された豪太。2人はブランコに座って即興でネタ合わせを始めた。夢について話を進める中で、澤村は「娘にテレビに出ている姿を見せること」を目標に掲げるも、それが叶うかは分からないとつぶやく。
それからも後ろ向きの発言ばかりをする澤村に、豪太がもっと明るい方がいいのでは、と指摘すると、彼はたとえ話を出してきた。病院の先生から、ステージ4の末期がんだと言われたらどうするのか。豪太だったら誰に伝えるのか？
豪太がとまどいながら「この人には隠しておけないという人」と答えると「ビンゴ！」と澤村。「おめえにだけ特別に教えてやるぞ」と、病院に行ったら突然がんだと言われたと告白した。
「なんでだよと思ったよ。だって俺さ、新しく生きる道を見つけたばっかだよ……」。泣いている彼に豪太は「ステージ4だろうが、ステージ5だろうが、ステージ6だろうが、首に縄つけてでも漫才やってもらいますよ。相方なんですから」と返した。澤村は、がんと知らされたとき、真っ先に豪太の顔が浮かび、豪太だけには伝えておかなければならない、と思ったという。「だってよ。おめぇは世界でたった1人の相方だからな」。彼の言葉に豪太の目からは一筋の涙がこぼれた。
ネット上では、澤村の告白に「すごく悲しい」「涙が止まらない」「ジーンときた」との反応があった。
次回は11月18日に放送。鬼講師・相田忠則（小籔千豊）は、テンポよく漫才を披露する最初はパーを見て、何かあったに違いないと気づく。
