稲垣吾郎、フィルムカメラの魅力にハマる!展示も「いずれやりたい」

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稲垣吾郎、フィルムカメラの魅力にハマる!展示も「いずれやりたい」
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稲垣吾郎が、11月8日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に出演。400万円で購入したというカメラを前に、熱弁をふるった。

二十歳のころに写真を撮ることが好きになり、最近はフィルムカメラがお気に入りという稲垣。自宅に暗室を作ってみずから現像しているほどハマっているそう。作品展などはまだ開催していないが、「いずれやりたいとは思ってる」と言う。現像もプリントも自分でしており、「像が浮かび上がってくる瞬間が感動的」と魅力を語る。

持参したお宝は「ライカM3」。60年代モデルで、2年前に購入したといい、「レンズ込みで400万(円)くらい」と明かすと、MCの今田耕司福澤朗は驚愕。「レンジファインダー式カメラというんですけど、世界各国いろいろなメーカーが作っていたけど『このM3には敵わない』と。それで一眼レフカメラの開発に移行していったという、それくらい世界中に衝撃を与えた」と饒舌に語る。「シンプルなデザインで、機能美が大好きで。さらにこちら、ブラックペイントモデルといって。一般的にはシルバークロームのモデルで20~30万円で購入できるんですけど、せっかくだったらブラックペイントモデルというあこがれが、カメラ好きにはありまして」と流ちょうに話す。

「レンズもライカの純正なモデルで、こちらも黒いボディに合うその時代のものなので。……なんか、すごい僕今日しゃべってますね」と興奮する自分にふと我に返ると、今田は「出会ってから今までで一番しゃべってるわ」と目を丸くする。稲垣は、「(SMAP時代は)5人の中で端っこで大人しく髪の毛を気にしているイメージ」と髪の毛をさわるしぐさをし、今田らを笑わせた。

本人評価額は400万円だが、鑑定結果は「450万円」。「日本カメラ博物館」館長の谷野啓は、「稲垣さんの説明で話すことなくなっちゃった」と舌を巻き、オリジナルブラックペイントボディは1320台しか製造されていないという。シャッターもよく切れ、ファインダーも綺麗で、コンディションがいいカメラのようだ。稲垣は、「みなさんに見ていただくことによって、また愛着がわいてきます」と喜びをかみしめていた。

次回は11月15日に放送される。

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