コンビを解散したばかりのピン芸人が運命をかけた断捨離

公開:

ウチ、“断捨離”しました!』(BS朝日、毎週火曜21:00~)が、11月1日に放送。この日は、お笑い芸人のゆずきが登場する。

「片づけられない!」「捨てられない!」ご家庭に断捨離R提唱者・やましたひでこがアドバイス。「思い出の品」や「捨てられないモノ」と向き合うことで、今の自分が本当に望むものを見つめなおし、新しい人生を踏み出す様子に密着するドキュメンタリー番組。

ゆずきは、この春、お笑いコンビ・ハッピーエンドを解散。現在は事務所も退所してピン芸人として活動している。しかも2年前に結婚した妻も芸人で、二人の新居はすっきりピカピカ。そんな幸せなゆずきだが、過去のネタに使った小道具、衣装、ビデオ、雑誌を詰めたダンボール50個あまりを、実家に置いたままだという。この大量のダンボールに、ゆずき自身も妻も実家の母も困っているものの、どこから手を付けてよいかわからず、やましたにSOSを出した。

ピン芸人として本気で新たな出発をしたいというゆずきに、やましたは今後の自分に必要な物を見定めるようにアドバイス。運命をかけた断捨離にチャレンジする。新しい生活にむけて、一念発起して断捨離を進めていくと出てきたのは、元相方・しんのすけとの懐かしい思い出のものたち。ゆずきとしんのすけは、小学校から一緒の幼馴染。断捨離を通じて、コンビ時代の希望にあふれていた頃のモノたちや悔しかった頃の気持ちと向き合ったゆずき。前に進むため、意を決して、コンビ解消から一度も会っていないしんのすけと連絡をとり……。

<ゆずき コメント>
この数年、解散の二文字が頭に浮かんでは、まだ頑張れるはず! と思い直してきましたが、今年40歳を迎え、今後の人生について改めて考えた結果、「このままだと何も変えられないかもな……このままお笑い辞めるの嫌だな」という気持ちが大きくなり、解散と事務所退所を決意しました。今回、コンビ時代、17年分の衣装や小道具を実家に預けたままにしてしまっていて、ずっと親に迷惑をかけていたので、解散を機にどうにかしたいと思い、断捨離する事に決めました。今回の断捨離で、「物を捨てる」ということは「物を選ぶ」ことで、残った物を大切にする事なんだと感じました。この断捨離で、人生で大切だった物たちを沢山処分しましたが、最後まで、お笑いを続けたい気持ちは断捨離できませんでした。「いや、まずお笑い断捨離しろよ!」のツッコミを飲み込みつつ、この番組を見て頂けたら嬉しいです。

画像ギャラリー

PICK UP