妖怪・口裂け女は熊本で芋焼酎に溺れた!?驚きの撃退法とは?

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妖怪・口裂け女は熊本で芋焼酎に溺れた!?驚きの撃退法とは?
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10月26日に放送された『私のバカせまい史』(フジテレビ系、毎週水曜24:25~)にて、ヒコロヒーが「追われて40年…実録!口裂け女のニッポン逃避行史」と題して、日本全国を駆け回った口裂け女の足取りを調査した。

口裂け女が初めて目撃されたのは、1978年。それ以降、様々なメディアに取り上げられて有名に。当時の影響はすさまじく、小学校では集団登下校を行ったり、警察が出動する騒ぎとなったという。

口裂け女はなぜ日本全国において目撃されたのか。様々な記事や文献を徹底的に洗い直したところ「追いやられて居場所がなくなったのではないか」ということが浮かび上がってきた。

そんな口裂け女の撃退方法は、彼女が苦手だとされる匂いの強いものの中で「ポマード」の名前を何度も叫ぶこと。これによって最初に目撃された岐阜県から逃げ出し、1979年に愛知県に移動。しかし、そこでも撃退方法が広く知られてしまったせいで再び他県へ逃避行。その後は滋賀、京都、長崎、熊本、福岡で目撃情報が寄せられたが、特に多かったのは熊本。

口裂け女に精通する作家・山口敏太郎さんよると、口裂け女はお酒が大好きで、特に芋焼酎には目がなかったという。ヒコロヒーは「行く先々で追いやられ、虐げられ……そんな女が頼れるものって何ですか? 酒ひとつです」と解説。そこで熊本では、芋焼酎の飲み過ぎで二日酔いになった口裂け女の気分をさらに悪くすべく、地面に芋焼酎を置くという撃退法で追い出すことに成功した。

SNS上では「口裂け女にこんな歴史が……」「かわいそうに思えてきた」「ここまでくると会ってみたい」という感想が見られた。

次回11月2日は、「吉川晃司のシンバルキック史」など、吉川晃司スペシャルが放送される。