萬木を演じる京本大我の人生の終わりを悟った“目”の演技に「惹きつけられた」

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萬木を演じる京本大我の人生の終わりを悟った“目”の演技に「惹きつけられた」

京本大我SixTONES)が主演を務める『束の間の一花』(日本テレビ、毎週月曜24:59〜)の第2話が10月24日に放送。ネット上では、生気を失った萬木昭史(京本)の目に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

萬木が大学を辞めたと聞かされた千田原一花(藤原さくら)。彼からは何も聞いておらず、いつも行っていた講師室も、もぬけの殻。萬木から借りた本も返せていないし、連絡先も知らない……。ぽっかり空いた心の穴を埋めるように、一花は彼の講義を録音した音声を聴いて日々を過ごした。

ある日、最寄駅に到着すると、反対側のホームで萬木が歩いているのを見かけた。「先生!」と声をかけても電車が到着してしまい聞こえていない。その後、走って追いかけたが、今度は改札が反応せず困っていると「これ落としましたよ」の声が。ICカードを拾ってくれたのは、出会ったときと同じ、萬木だった。あまりの偶然に驚く萬木に対し、一花は「やっと会えました! 夢みたいです」と食事に誘った。

萬木に本を返したり、さまざまなことを話したりする中で、一花は彼の連絡先を聞き出そうとする。彼女の強引さに観念した萬木は「いつまでつながるか分かんないけど」と意味深な言葉をつぶやいた。続けて「……死ぬんだってさ。俺」「もって半年か、そこら、って言われたのが去年の夏。でも案外持ってんだよ。くたばりぞこないってやつ」と語った。

ネット上では、2人のやりとりや、死を悟った“光が宿っていない”萬木の目に「せつない」「目の演技に惹きつけられた」とのコメントがあった。

次回は10月31日に放送。​​一花は勇気を出して萬木を水族館へ誘う。

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