船越英一郎、日常生活の中で考察は「職業病」『警視庁考察一課』スタート

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10月17日より船越英一郎山村紅葉西村まさ彦高島礼子名取裕子内藤剛志といったサスペンスドラマ界のレジェンド俳優が集結するドラマプレミア23『警視庁考察一課』(テレビ東京系・毎週月曜23:06~)がスタート。

秋元康が企画・原作を務める本作は、“事件の考察”を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられる、訳アリベテラン刑事たちの考察劇。個性豊かなクセの強いベテラン刑事たちが、日々舞い込む難事件の考察で時にぶつかり、時に二転三転していき、真実に辿り着く様が描かれる。

第1話放送を前に、コメントが到着。さらに、23時よりテレビ東京公式YouTube、Twitter、LINEアカウントにて、船越のモノマネが得意な福島善成ガリットチュウ)と、テレビ東京系『水曜ミステリー9』主役経験のあるサスペンスドラマ好きな人気芸人・友近による生配信が緊急開催される。

<キャストコメント>
■船越英一郎(船越慶一郎役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

同窓会の様な和気藹々とした中にも、盟友だからこその緊張感があるプロフェッショナルな現場です。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、シナリオをお読み頂いて面白いなと思った箇所はございますか?

セルフパロディを演じられるのは俳優冥利に尽きる幸せ。これまでのキャリアを笑い⾶ばしながらも決して否定はしたくない。まさに崖っぷちに追い詰められている日々です(笑)。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

先ずは考察ありきの日常。職業病だと思います(笑)。

――“考察”のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

クリエイターの意図を徹底的に考察せずに消化出来る台詞が殆どありません(笑)。やはり先ずは考察ありき!

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

気持ちを裏表なく全て⼝にしてくれるNiceguy柳沢慎吾ちゃん(笑)。

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

考察ブームの⽣みの親、秋元康⽒が仕掛けるサスペンスドラマアベンジャーズとの考察合戦! 回を追う毎に難問が突き付けられて⾏きます。是⾮最終回までご参加下さい!

■山村紅葉(山村楓役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

それぞれ長年共演している俳優さん、女優さんばかりなので思い出話に花が咲いて毎日が同窓会みたいです!

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、演じていて楽しい箇所はございますか?

私はキティちゃんが大好きで、バラエティでは言っていますが、ドラマの中で堂々と言えてキティちゃんに囲まれながらお芝居するのは初めてです。キティちゃん愛伝わると嬉しいです!

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

母が推理作家でしたから事件のニュースをテレビで見ては母子で考察していました。考察は得意だと思います。

――“考察”のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

マルサの女時代に食品会社社員のはずなのに女性が香水をつけていたり、経理担当なのに長い爪で電卓叩けなかったり架空の人件費を見つけたりしました。色々ありました。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

皆様気持ちを考察しやすい方達だからこそここまで来られたと思います。

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

素の「山村紅葉」がとっても出ているので怖いけど絶対見て感想コメントいただきたいです。

■西村まさ彦(西村まさ雄役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

現場にいる皆さんがそれぞれのお仕事に一所懸命で、和やかですが気⼒のある現場だと思います。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、演じていて楽しい箇所はございますか?

演じていてオマージュに苦戦することもありますが、コミカルななかにも愛があるシナリオは視聴者の皆様にも必ずや楽しんでいただけることと思っています。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

役とは違い、日常では考察のようなことはあまりしません。⽬の前で起こることを素直に受け⽌めようと⼼がけています。ただ、ひとへ贈りものをする時は、そのひとにとってどんなものが嬉しいのだろうかと考え込んでしまうことがあります。これも考察で良いのかな。いずれにせよ楽しい悩みです!

――“考察”のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

役をいただいた時はいつもそうですが、⾃分の役がどういう人物なのか悩みながら取り組んでいます。解決というものはありませんが、撮影が進むにつれてより良くなっていると信じて取り組んでいます。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

現場では余裕がなくなんともですが、強いていうなら私かも?

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

頑張っています! 百聞は一見にしかず。是⾮、放送をご覧ください!

■高島礼子(高島誠子役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

緊張感のある中に笑顔がある、とても居⼼地のいい現場です。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、シナリオをお読み頂いて面白いなと思った箇所はございますか?

面白いなと思ったのは、今まで演じてきたキャラクターが活かされているところです。秋元康さん、脚本家の皆様がかなり色々勉強されたのがよくわかります。例えば、船越さんの長台詞and崖キャラ、西村さんの独り言をスルーするみんなとか。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

考察というか、憶測はよくしてしまうかもしれません。大体間違っていることが多いので苦手かもしれません。

――“考察”のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

食事が好きなんですが、大した知識がないまま、たくさん食べながらダイエットができる。⾃分の中では解決していますが、正解かはわかりません。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

なんとなくですが、皆さんです。

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

多少オタク系で、周りを気にしないマイペース型で今まで演じてきたような内容のキャラであり、暴露ドラマなのか、パロディなのか、とてもシュールなドラマというか……きっと楽しんでいただけると思います!!

藤井流星(藤井龍役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

大御所の方たちに囲まれていますが、良い空気感であまり緊張せずにやらせていただいています。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、演じていて楽しい箇所はございますか?

考察一課は個性的な人たちばかりで僕はリアクションが多い役です。皆さん僕の想像を超えた演技をされるので、毎回新鮮なリアクションができています。ぜひ、リアクションを見てほしいです。僕は西村さんと席が隣なのでやり取りすることが多いのですが、表情や間で笑っちゃいます。本番では笑わないように我慢しています。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

ドラマ『あなたの番です』を見ていて、犯人を当てることができました。

――日々撮影が進んでいく中で、現場での印象的なエピソードをお聞かせいただけますか?

皆さん印象的なのですが、柳沢さんがずっとお喋りされています(笑)。今朝も2時30分から起きているって言っていたのに、帰るギリギリまですごく元気なので、帰ったら泥のように寝られるんじゃないかなって思います。あと、メンバーの桐山照史が柳沢さんに似ていると言われていて、桐山が柳沢さんを「パパ」って呼んでいるんです。だから、二人で写真を撮ってメンバーに送ったりしています。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

柳沢さんです! 全部オープンにされていると思うので。撮影が終わるまでには柳沢さんの人⽣のエピソードをほぼ聞いてしまうのではないかなって思います。

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

考察一課の個性的なメンバーの中で新米考察官として揉まれながらも、考察の魅⼒に気付いてハマっていくというところが見どころかなと思います。ぜひ、藤井龍が考察にのめり込んでいく姿に注⽬してほしいです。そして、これだけ豪華な出演者の方々なので、絶対に面白い作品になると思います。一人ひとりがコメディの達人なので、笑えるポイントがたくさんあります。多くの人に寝る前にこの作品を見て、笑っていただければと思います。

■名取裕子(名取悠役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

毎日すごく時間がかかるんですが、クラス会のような楽しさで笑いっぱなしで映る前にボロボロになっています。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、シナリオをお読み頂いて面白いなと思った箇所はございますか?

崖の船越さん、キティちゃんの紅葉さん、ギャグのすべる西村さん、美女なのに変な言葉を連呼する礼子さん……。もう、全てがおかしすぎです。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

ドラマを見ていると犯人当てとか、けっこう考察をします。事件が解決したときに⾃分の考察が当たっていると嬉しいです!! そして、死体反応は? 舌骨骨折は? 死斑は? とか、気になりますね。

――日々撮影が進んでいく中で、“考察”のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

差し入れについて考察しますね。みんな、おいしい物を入れてくれるので、隙間をついてしょっぱい物とか、おなかのすく時間とかを考察して磯辺巻き団子などを準備したりします。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

んー、西村さんかな……。根が正直な感じなので!

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

私はクイズ番組への出演とかに忙しい、半ばタレント化した刑事です。まだあんまり警視庁考察一課に深入りせず、“カン”だけで対応していますが、これから頑張りますので寝落ちしないで見てください!!

■内藤剛志(内藤昌志役)

――現場の雰囲気はどのような感じでしょうか?

予測不能、超絶仲良し、超手強く、熱烈演技な現場です。

――本作は刑事ドラマのパロディ的な要素が入っていますが、シナリオをお読み頂いて面白いなと思った箇所はございますか?

登場人物の役名が、本名(芸名)に近いと言うだけで、もう何か普通ではない世界になると思います。しかし今回のメンバーは「刑事ドラマ経験」そして「刑事ドラマ愛」が誰にも負けない人達ばかりです。必ず「上質な刑事ドラマ」になる、いや、なるはず、いや、ならなければならない、と思っています。

――今回「考察官」を演じていただいておりますが、日常生活の中で考察することはありますか?

⾃分は考察とは程遠い人間だと思います。「用意周到」に⾏動するよりその場での「カン」を信じたい方です。「考察」ではなく「想像」かもしれませんが、運転免許試験場と病院の待合室は、職業、年齢、考え方等、様々な方がいらっしゃる。偶然隣合わせた人が「一体どんな⽣活をしてるのか」と想像するのは、小さな楽しみです。

――"考察"のように頭をひねって解決したエピソードがございましたらお聞かせいただけますか?

もう10何年前の事ですが、携帯電話に慣れてきた頃、現場に向かう途中携帯を忘れたことに気が付きました。事務所に電話しようにも、マネージャーにかけようにも全ては携帯の中にあり、電話番号を1つも思い出せません。104の電話番号案内にかけようと思っても、事務所の住所を覚えていない。⾃宅にかけても家族は留守のようで万事休すでした。芸能事務所の電話番号は、業界の人には公開していても、一般に調べる方法は全くありません。そこで思いつきました。本屋さんに⾏けばタレント名鑑がある、そこには事務所の番号が載っている。しかし、あの本は1年中あると言うわけではない。カウンターのお姉さんに「タレント名鑑ありますか」と芸能人が聞く変な展開になりましたか、何とか手に入れ切り抜けました。

――共演者の中で、気持ちを考察しやすい人は誰だと思いますか?

長い時間を共にしてきた仲間です。今回の共演者は俳優仲間のうちでも距離の近い人たちばかりです。なので、沢山のことを知っていると思います。しかし知りすぎているからこそ考察しにくい。役名が本名(芸名)に近いので余計に混乱します。全員手強いです。

――視聴者の皆様へ見どころと、メッセージをお願いいたします。

すごく仲が良くて、隅々までよく知っていて、そして手強い仲間たちとの時間を楽しみたいと思います。「足し算」なのか「掛け算」なのかあるいはまた「割り算」になるのか「引き算」になるのか? 予測不能な世界を楽しんでいただきたいと思います。そして、内藤昌志がいつから登場するのか、どんなヤツなのかは、内緒です!

<第1話あらすじ>
警視庁考察一課――それは現場へ⾏かずに捜査する考察専門部署。船越慶一郎(船越)、山村楓(山村)、西村まさ雄(西村)、高島誠子(高島)、名取悠(名取)、内藤昌志(内藤)とベテラン揃いの謎多き課に、若手の藤井龍(藤井)が配属されることに。そんな折、捜査一課長・柳沢慎三(柳沢)から考察依頼が舞い込む。女性の体の部位が複数の男性宅に届くという怪事件が発⽣したのだった――。

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