橋本愛“トラコ”、年齢差45以上の不動産王と婚約!?

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橋本愛が主演を務める水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第9話が9月14日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

脚本・遊川和彦、プロデューサー・大平太の『家政婦のミタ』コンビが描く本作は、橋本演じる合格率100%を誇る謎の家庭教師・トラコ(根津寅子/橋本)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救っていく個別指導式ヒューマンドラマ。トラコのパートナー役を中村蒼、トラコに仕事を依頼する母親役を美村里江板谷由夏鈴木保奈美が演じる。

前回第8話では、トラコは一方的に家庭教師をやめることを母親たちに告げる。何でもやるから戻ってほしいと懇願する母親たちにトラコが出した条件は、母親たちにしかできない方法で10億円の授業料を払うことだった。何の為かわからぬまま行動を起こす母親たち。トラコの本当の狙いが里美(鈴木)の元夫・上原利明(矢島健一)から10億円をゆすり、世の中のためにお金を正しく使うことだと知った母親たちは、子供たちにトラコのことを忘れるように言い聞かせる。

一方、福田福多(中村)は12歳の時の自分の罪をトラコに告白。怒りが爆発するトラコは、聞く耳を持たず、目的を決行する。その直後、トラコ先生が必要と訴える子供たちに10億を受け取った証拠を見せつけ、「家庭教師なんかただの手段。あんたたちを利用しただけ。こっちは最初から、お前らが受験に受かろうが落ちようが、どーでもいいんだよ。二度と先生って呼ぶな!」と冷たく言い放つのだった。その翌日、歩道橋で何者かに押されて階段を突き落とされて……。

第9話でトラコは、病院を抜け出し、家庭教師を再開する矢先に福多から「おまえのお母さんが見つかったらしい」との知らせを受ける。母・香苗は心臓を患い入院中で相当具合が悪いらしい。トラコは今さら会う気はないと言いながらも、香苗が入院している病院を訪れ、出会った資産額30億円の不動産王・野嶋光造(西岡徳馬)と婚約するなど暴走。そしてトラコの母親の秘密と奇跡が明らかとなる。これまでのトラコと福多との会話で分かった手がかりは、「地球儀はたった一つ母親が残してくれたもの」(第3話)、「ごめんね、とらこ」とだけ書かれた古いメモをトラコが持っていること(第5話)。そのトラコに、里美・真希・智代の3人の母親が重大な過去を打ち明けて――。

<第9話あらすじ>
トラコ(橋本)が歩道橋から突き落とされた。そんなことは全く知らない3人の母親たちは、子供を裏切ったトラコを許せないと言いながらも、トラコが危ない目に遭っていないか、つい気になってしまう。

その頃、トラコは病院のベッドの上で目を覚ます。看護師によれば、打ち所が悪かったら命が危なかったらしい。自分が10億をゆすり取った銀行頭取を思い出すトラコ。警察が事情を聴きに来ると知ったトラコは、苦痛に顔をゆがめながらも病院を抜け出してしまう。

トラコは家庭教師を再開するが、以前のようなヤル気が全くでない。そんな中、福田福多(中村)から「おまえのお母さんが見つかったらしい」と知らせを受ける。母・香苗は心臓を患い入院中で相当具合が悪いらしい。

トラコは今さら会う気はないと言いながらも、香苗が入院している病院を訪れ、病室の前まで来るが、やはり帰ろうとして踵を返したその時、松葉杖をついた白髪の男・野嶋光造(西岡)とぶつかる。

数日後、福多はスマホのニュースを見て衝撃を受ける。「不動産王・野嶋光造氏(75)が年齢差45以上の女性と婚約」「資産額30億円」の小見出しのそばで、野嶋と腕を組んでいるのは、なんとトラコで……。

暴走を加速させるトラコに、3人の母親たちが重大な過去を打ち明ける。

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