芳根京子“塔子”が田辺桃子演じるバレー選手に寄り添う姿に「グッときた」

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芳根京子“塔子”が田辺桃子演じるバレー選手に寄り添う姿に「グッときた」

綾野剛が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第8話が、8月21日に放送。芳根京子演じる深沢塔子の頑張りに、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の新入社員として一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語。『HERO』シリーズや『海猿』シリーズで知られる福田靖が脚本を担当する。

塔子の担当しているバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)が、イタリアの強豪チーム・トリエステから持ちかけられた移籍の話を断ってしまう。「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)から舞を説得するように命じられた塔子だったが、彼女が何に迷っているのかはわからないまま。舞は、チームの練習後もコーチの宮野紘也(大谷亮平)から個人練習を受けるほど、プロ意識の高い選手だった。

一方、高柳はイタリアからトリエステのスカウト担当を呼び寄せ、強引に移籍の話を進めようとする。舞の気持ちを尊重したい塔子は、高柳に反発。しかし、スカウト担当がイタリアに帰ってしまう3日後には答えを出さなければいけなかった。新町も塔子をサポートしようとするが、高柳からは新しく担当になった水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太Snow Man)のマネージメントに注力するように釘を刺さされる。

そんな中、舞は塔子に対して、3年前にトルコリーグで結果を出せなかった経験から、移籍には不安があることを吐露。さらに、移籍の話が知れ渡ったことで、舞は宮野に呼び出され、「行くべきだ。俺はお前を止めない」と言われてしまう。舞はトルコから帰国後、宮野のおかげで本来の調子を取り戻していた。

舞は「私、失恋しちゃいました」と、宮野に恋愛感情を抱いていたことを塔子に告白。どうしていいかわからず頭を抱える塔子は、新町の「まだできることはあるから。もっとアスリートに踏み込んじゃえばいいじゃない」というアドバイスを受け、舞のプライベートに介入することを決意。「はっきり白黒つけよう! 古川さん! 今のあいまいな気持ちじゃ決められないと思ったんです、移籍の話なんて」と舞に切り出し……。

舞を思うがゆえの塔子の行動に、ネット上では「いい仕事した」「頑張った」「アスリートに寄り添う姿にグッときた」「ちゃんと成長してる」などの声が上がっていた。

なお現在TVerでは、第1話から第5話までをまとめたダイジェスト動画を配信中。次回第9話は8月28日に放送。新町が担当する麻生が、ドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡されてしまう。

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