竹財輝之助“御子柴”と榎木孝明“天童”の関係が判明「空気感がまさに…」

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竹財輝之助“御子柴”と榎木孝明“天童”の関係が判明「空気感がまさに…」

内藤剛志が主演を務める金曜8時のドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第6話が、8月19日に放送。竹財輝之助演じる監察医・御子柴隆司の秘密が明らかになり、ネット上では関連ワードがトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた(※以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、今野敏による人気シリーズ「強行犯係 樋口顕」を原作としたサスペンスドラマ。自分が信じる正義を貫き、愚直なまでに真摯に事件に向き合う捜査一課の刑事・樋口顕(内藤)が、事件の裏に潜む真実を追求し解明していく。

樋口の妻・恵子(川上麻衣子)も参加しているコーラスグループが練習を行っていた会場のトイレで、身元不明の遺体が発見される。検視を行った御子柴は遺体の後頭部の外傷から、何者かに突き飛ばされた可能性があると樋口に報告。被害者はコーラス団員と同じ格好をしていたが団員ではなく、死亡推定時刻には団員全員にアリバイがあった。

御子柴は被害者に虫歯の治療痕があったことから、歯型データを全国の歯科医師会に照会して身元を突き止めようとする。また、耳の特徴から、被害者は海女ではないかと推測。「死者は自分の口では名乗れませんから。ご遺体から名前を知る手がかりを見つけ出すのも、僕の役目だと思っています」という御子柴のプロ意識に感心する樋口だったが、その帰り道、同じ捜査一課の菊池和馬(佐野岳)から御子柴に関する驚きの事実を聞かされる。

実は御子柴は、菊池の叔父であり、樋口の上司である天童隆一(榎木孝明)の息子だという。両親が離婚して、母親に引き取られた御子柴は、20年間一度も天童とは会っていないそうで、かつて御子柴は従兄弟である菊池に「もはや他人と思うことにしたんだ」と告げていた。

一方、事件も解決に向けて動き出す。御子柴の予想通り、被害者は石川県輪島市で海女をしていた三島芳子(藤吉久美子)という人物であることが判明。芳子の娘だったコーラス団員の秋本波花(咲妃みゆ)は、母親とは25年前に捨てられてから一度も会っていなかったという。なぜ、芳子はコーラス団員の格好をして会場にいたのか。そして、なぜ殺されてしまったのか。事件の裏には、芳子の母親としての深い愛情が隠されていた。

親子愛がテーマの今回は、御子柴と天童の関係も明らかになり、ネット上では「ビックリ!」「親子でカッコいい」「イケメン親子」「空気感がまさに父子」などの声が上がっていた。

次回第7話は、8月26日放送。樋口が老舗和菓子店の副社長殺人事件に挑む。

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