松本若菜“密”、少女に復讐のイロハを伝授「これがあなたを守ってくれる」

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松本若菜“密”、少女に復讐のイロハを伝授「これがあなたを守ってくれる」

松本若菜が主演を務めるドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京、毎週木曜26:35~)の第4話が7月28日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

本作は、Netflixでオリジナルドラマ化もされた『金魚妻』で話題の人気漫画家・黒澤Rの同名漫画が原作。松本演じる主人公・鈴木密が、夫・優吾(平岡祐太)を死に追いやった職場に「鈴木美月」と名を変え潜入。ターゲットたちに素知らぬ顔で近づき、真相を探りながら巧妙な罠で復讐を果たしていく。

密が潜入する会社の社長・若月勇(前川泰之)と板橋ともみ(小西桜子)をそれぞれ会社から追い出すことに成功した密。その後開発部には新任エンジニアの山下晴菜(小林涼子)が入社し、社内が一掃されたように見えたが、山下は人知れず新たなパワハラの標的となっていた。

一方、密は、優吾の双子の弟で探偵の鈴木陽史(淵上泰史)から、優吾と最期に会っていた人物が斎藤真言(桐山漣)である可能性が高いこと、幼少期に斎藤の両親が離婚して母親が心を病み、自宅に籠城していたことを聞かされる。探りを入れるべく密は斎藤に接近するが、斎藤もまた、優吾を追い詰めていた人間が次々と社内から姿を消していることに気づいており、冗談めかしながらも密の関与を疑うそぶりを見せる。

そんななか、密と斎藤は、橋の上から飛び降りようとしている少女・勝浦凜(浅田芭路)と遭遇し、保護する。「死んで復讐したい人間がいる」という凜を斎藤はたしなめるが、密は斎藤を先に帰すと、凜の目をじっと見つめながら「復讐は、自らの手でやるしかない」「復讐は良いこと」と伝える。密は凜に幼い頃の自分の姿を重ね合わせていたのだった。

次の日、オフィスから密が帰宅すると、玄関の前には凜の姿があった。密はふたたび凜を招き入れ、復讐のイロハと極意を言い聞かせると、「これがあなたを守ってくれる」と、あるものを渡して……。

次回第5話は8月4日に放送。密の知られざる幼少期、そして優吾の死にまつわる真相が明らかになる。

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