スカイピース「めっちゃ過酷」なYouTuberと歌手活動両立の裏側を語る

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スカイピース「めっちゃ過酷」なYouTuberと歌手活動両立の裏側を語る

スカイピース☆イニ☆(じん)、テオくん)が、7月15日に放送された田中圭千葉雄大がMCを務める音楽番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演し、YouTuberとミュージシャンの活動を両立するうえでの心境を語った。

毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライブ映像で紐解く本番組。

スカイピースは、チャンネル登録者数460万人、動画総再生回数32億回を誇る、日本一のコンビYouTuberでありながら、YouTuberとして初めてメジャーデビューしたアーティスト。

YouTuberとアーティスト、二足のわらじを履くことについて話題がのぼると、☆イニ☆は「めっちゃ過酷なんですよ」と言い、睡眠時間が少ないことが大変だという。続けてテオくんは睡眠時間が少なくなる理由について「自分もアーティストさんのアルバムを買うときに、1曲2曲しか好きじゃないとアルバムを買おうまで届かないと思ってて。それの気持ちをYouTubeにも持ってきて、全部の動画面白いって思ってもらえたらチャンネル登録につながるなと思ってて。てことは1本も手抜けないんですよね」と、過酷である日常の裏側にある思いを語った。

そんな2人は結成1年でYouTubeのチャンネル登録者数100万人を突破。YouTuberとして活動をしつつアーティストとしても活動を始めるが、音楽で活動をする際、最初は悔しい思いをしたという。ファーストシングルがアニメのタイアップに抜擢され、最高のスタートダッシュを切ったかと思いきや、アニメのファンからは辛辣なコメントが相次いだ。☆イニ☆は当時を振り返り「先人って叩かれがち」と言い、テオくんは「反対コメントに対してのモチベーションの持ち方じゃなくて、ファンの人からのモチベーションにシフトすることによって、求めてる人がいるから頑張れるなというのがあって」と、スカイピースの“常に楽しいことをしたい”というモットーを優先することで乗り越えてきたと語った。

そんなスカイピースのBLOOD SONGはnobodyknows+の「ココロオドル」。2人ともこの曲が好きすぎて、カバーをさせてもらうべく本人に直談判したそう。「番組でご一緒させていただく機会があって、その時にカバーをさせてほしいとお願いをしたら快諾していただいて。あの時は嬉しかったです」と☆イニ☆は興奮気味に語る。

さらに今回は新曲「脳SIGNAL」も披露。大人の恋愛をテーマにしたこの曲は、バックダンサーを従え、色気を演出した。

次回は7月22日に放送。Def Techが出演する。