橋本マナミ演じる小説家、不倫夫の死に“喜びの色”?

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飯豊まりえが主演、浅香航大がバディとして出演するプラチナイト木曜ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第2話が、7月14日に放送される。

「感情の“色”は、嘘をつかない」。愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件には動機となる感情がある。取調室において、そうした感情を見ることで真犯人を見つけ出す心野朱梨(飯豊)。彼女には、人の感情が“色”で見える特殊な力がある。人の“感情の色”が見える変わり者の女性刑事・朱梨が感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香)とバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス。

前回第1話は、本田望結モグライダー芝大輔がゲスト出演。18歳の少女・咲子(本田)が恋人の俊介(芝)と一緒にホテルの非常階段から飛び降りる事件が発生し、咲子は一命を取りとめたものの、俊介は死亡。朱梨と風早が、事情聴取を行うことになり……。

<第2話あらすじ>
心野朱梨(飯豊)と風早涼(浅香)は、小説家・鈴本千弦(橋本マナミ)の事情聴取を行う。千弦の夫・拓人(吉岡睦雄)と、同じマンションに住む女性・美琴(浦郷絵梨佳)が遺体で発見された。事件現場となった美琴の部屋は、千弦と拓人の部屋の上階だった。美琴は刃物で数か所刺されて死亡。拓人は刃物が腹に刺さったまま死んでいた。

拓人のスマホには「人を殺した。生きていられないので自分も死ぬ」という遺書とみられる文章が残っていた。拓人の部屋のベランダからは、美琴の部屋に向けてハシゴがかかっていた。拓人がハシゴを使って美琴の部屋に侵入し、美琴を殺害。その後、自ら腹を刺して自殺したと思われた。ただ、拓人と美琴が連絡を取っていた証拠は見つからず、拓人が美琴を殺す動機が不明だった。

千弦は、夫が殺人を犯すとは信じられないと証言し、悲しみに暮れていた。朱梨は千弦の話を聞きながら黄色のパステルを手に取り、スケッチブックに線を描いていく。

朱梨は風早に、黄色は喜びの色だと告げる。夫が他の女性を殺して一緒に死んだのに、なぜ千弦は喜んでいるのか? 朱梨の言うことが信じられない風早。そんな風早に、雲川幸平(山中崇)は、朱梨にしかできない捜査があるのだと諭す。風早は雲川から、朱梨が中学生の時に両親を殺された過去を知らされる。

そんな中、拓人が美琴にプレゼントを贈っていたことが判明。拓人と美琴は不倫関係にあったようだった。千弦にそのことを伝えると、彼女は夫の不倫を知らなかったと答える。千弦を観察していた朱梨は、また黄色の線を描く。風早が千弦に彼女の仕事について尋ねた時、千弦が発する色の変化を感じた朱梨は、黄色と赤のパステルで線を描いていく。

赤は、怒りの感情の表れ。喜びの色に怒りの色が混ざると、また別の感情が生まれる。朱梨は千弦から、ある感情を読み取り、事件の真相に迫っていく。不倫の末に起こった無理心中と思われた事件は、意外な方向へと向かい――!?

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