仙道敦子演じる名家に嫁いだ“紫乃”の元に「首狩り武者」から脅迫状が届き…

公開:

道枝駿佑なにわ男子)が主演を務める日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、毎週22:30~)の第8話「File06.首狩り武者殺人事件」が、6月19日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

前回第7話「File5 金田一少年の殺人・解決編」では、都築哲雄(戸塚祥太)の演技に注目が集まり、SNS上で「泣けた」「戸塚劇場」という声があがった。

「首狩り武者殺人事件」は「金田一少年の事件簿 File09 飛騨からくり屋敷殺人事件」(講談社漫画文庫)の人気エピソード。1995年に放送された、堂本剛が主演を務めた初代の第1シリーズ(1995年7月クール)で「首無し村殺人事件」というタイトルで放送されて以来、約27年ぶり2度目のドラマ化。本シリーズでは「学園七不思議殺人事件」「金田一少年の殺人」に続き、3本目のリメイクとなる。 

さらに、巽家の後妻役に仙道敦子、長男役に吉村界人、二男(養子)役に福山翔大、長女役に近藤華、使用人役に田鍋謙一郎福井裕子、巽家の顧問弁護士役に八十田勇一、先妻役に葉山レイコの出演が決定。

剣持勇警部(沢村一樹)の幼なじみで、由緒ある巽家に嫁いだ紫乃(仙道)の元に、「次の当主の生首をもらう」という「首狩り武者」からの脅迫状が届いた。剣持警部と巽家を訪れた金田一一(道枝)達は、紫乃の連れ子の征丸(福山)と先妻の長男の龍之介(吉村)が繰り広げる家督争いを目の当たりにする。そんな中、金田一は、からくり部屋で首のない死体を発見。さらに、村で行われている「生首祭」を訪れると、七瀬美雪(上白石萌歌)がさらわれてしまう。「首狩り武者」の復讐に隠された真実とは――?

<第8話「File06.首狩り武者殺人事件」あらすじ>
剣持勇警部(沢村)の幼なじみで、由緒ある巽家に嫁いだ紫乃(仙道)の元に脅迫状が届いた。剣持警部は、金田一一(道枝)と七瀬美雪(上白石)を連れ、巽家のあるくちなし村に向かうが、そこで見た鎧武者姿の男達に戸惑う。巽家使用人の仙田猿彦(田鍋)によると、昔、巽家に首を斬られた落ち武者の霊を鎮める生首祭での仮装だという。

「祭りの明ける明後日までに巽家の次の当主の生首頂戴しに参上つかまつり候」

脅迫状は、“首狩り武者”を名乗る人物からで、巽家に恨みを持つ者からと思われた。紫乃の亡き夫は、財産と家督を先妻との子である長男の龍之介(吉村)ではなく、連れ子の二男、征丸(福山)に継ぐと遺していた。そのため兄弟の仲は劣悪で、脅迫は龍之介の仕業だと疑う征丸。

そんな中、亡き夫の友人だと名乗る客人の赤沼が、脅迫状の送り主を教えるからと、金田一をからくり部屋に呼び出す。行ってみると、回転扉の先に首のない赤沼の姿が! さらに、生首祭を訪れた金田一と美雪の前に“首狩り武者”が姿を現し、新たな首が転がり……。

PICK UP