ディーン・フジオカ、2回目の『脱力タイムズ』出演は「非常にアバンギャルド」

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映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』で主演を務めるミュージシャンで俳優のディーン・フジオカが、6月17日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演する。

同番組は、世界各地の最新ニュースや、日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説するニュースバラエティ。MCはアリタ哲平ことくりぃむしちゅー有田哲平が務め、キャスターを小澤陽子アナが、全力解説員として岸博幸齋藤孝が出演する。

2021年7月16日の放送以来、2度目の出演となるディーンは、藤本敏史FUJIWARA)とともにゲストコメンテーターを務める。

藤本敏史、ディーン・フジオカ
藤本敏史、ディーン・フジオカ

特集のテーマは、「どうなった!?あのニュースのその後」。2022年も、はや半年が過ぎようとしているが、この約6か月の間にも、国内外を問わずさまざまなニュースが報じられてきた。しかしその裏で、あまたの事件や社会現象が日々忘れ去られているのも事実。そこで今回は、世間を騒がせたニュースの“その後”を徹底検証していく。

かくしてスタジオでは、まず「経済」「流行」「芸能」などのジャンルごとに、主要なニュースを振り返ることに。だがMCのアリタは、ニュースが書かれたボードを見た途端、何かを察知し、不安を口にする。ボードの中に出演者への配慮を欠いたミスがあるというのだ。しだいに漂い始める気まずい空気に、戸惑いを隠せない脱力メンバー一同。すると、アリタの提案で急きょテーマを変更することに……。

その後、ディーンの熱い要望を受けて執り行うこととなった“緊急特別企画”の意外すぎる内容とは? 予測不能な事態の連続に藤本のツッコミが止まらなくなる。

藤本敏史、ディーン・フジオカ
藤本敏史、ディーン・フジオカ

なお前回の放送には、恒松祐里カズレーザーメイプル超合金)が出演。「徹底予測!20年後の日本」をテーマに討論を繰り広げた。

<ディーン・フジオカ コメント>
――2回目の『全力!脱力タイムズ』の収録はいかがでしたか?

今回もずっと緊張状態でした(笑)。前回は、初めての出演ということでかなり緊張したんですが、今回は今回でまた別の緊張があって。おそらく何度出ても慣れることはないんでしょうね(笑)。

――前回は「気が付いたら収録が終わっていた」とおっしゃっていましたが、今回は?

この番組は、とにかく台本が緻密にできているので、収録の間、“自分は今、台本のどのへんにいるんだろう?”ということを常に把握しながら動かなきゃいけないところがあるんです。そういう意味では、前回よりは冷静に収録に臨むことができたような気がします。

――ほかに本番中に意識したこと、気をつけたことはありますか?

今回、あることに初めてトライしているんですが、慣れないことをやってると思ったら、急に別の方向に行って、そこからまた全然違う方向に……というベクトルのさじ加減が、台本上ですごく面白く設計されているなと思ったんです。だから、その面白い構造を壊さないように、ということは気をつけました。

――藤本さんの印象はいかがでしたか?

今回のように、ちゃんとした形で共演させていただくのは初めてだったんですけど、共演してみて分かったのは、ものすごくピュアな方なんだなと(笑)。特に、お笑いというものに対する純粋さを感じましたね。

――では最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころを教えてください。

期待を何度も裏切られるような、非常にアバンギャルドな展開になっています(笑)。ずっと密度の濃いまま、熱量の高いまま番組が進行していくので、きっと最初から最後まで全編を楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

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