少年忍者・小田将聖『みらてん』現場で木村拓哉&高橋海人の優しさに感動

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木村拓哉が主演を務める『未来への10カウント』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の最終話(第9話)が、6月9日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

本作は、これまでに『HERO』『CHANGE』(ともにフジテレビ系)で木村とタッグを組んだ福田靖のオリジナル脚本。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。

前回第8話では、脳に動脈瘤を抱え、ボクシングを断念するよう宣告された凄腕部員・西条桃介(村上虹郎)が、悩み苦しんだ末に練習パートナーとして部員たちを支えることを決断。一方、桐沢は松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることを決意し、新たな未来へ向かってフルパワーで走り出すことに。そんな中、ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)が桐沢に逆プロポーズし……。

第8話でも、部員たちへの言葉「自分を信じろ。俺を信じろ」、西条への言葉「お前、一人じゃないからな!」など、桐沢の激アツ名言が炸裂。SNS上では「グッとくるシーンの連続で本当に見応えあった」「今回も最高すぎた!!!」「見てるとパワーをもらって、私も頑張ろう!!! と思えるドラマです」と、視聴者の興奮に満ちた声で埋め尽くされた。また、ラストの逆プロポーズシーンに対しても「ドラマであんなに静かに長く見つめ合ってドキドキするシーンは初めて」「心臓が止まるわ……」と、きゅん投稿が多数! 桐沢の答えに期待を募らせる声も、続々と投稿されていた。

そして今回、前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部に、新1年生部員も入部! その一人・近藤潤を、少年忍者/ジャニーズJr.の小田将聖が演じる。ドラマ『僕はどこから』(2020年)、『文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~』(2021年)、さらに先月は『ナンバMG5』にも出演するなど、俳優としても着実にキャリアを積み重ねている小田。実は小田自身も、今回演じる近藤と同じく高校に入学したばかり。「自分も新・高校1年生で気持ちが新鮮だったので、演じやすかったです」と、手応えをにじませる。

その一方で、かつて経験したことのないドキドキ感&プレッシャーも!? というのも、事務所の大先輩である木村が主演を務め、それに加え、ボクシング部長・伊庭海斗役の高橋海人King & Prince)も出演。2人とのドラマ共演は今回が初めてで、「出演することをお聞きしたときは『夢かな?』と思いました。事務所の大先輩でもある木村拓哉さんや高橋海人さんをはじめ、たくさんのキャストの皆様と共演させていただけることにプレッシャーを感じながらも頑張ろうという思いになりました」と小田。

今回、ボクシングの練習シーンにも初めて挑むことになった小田。撮影現場ではそんな小田を、なんと木村&高橋が自ら進んで完全サポートしてくれることに。「自分がバンテージを巻けずに困っていたら、木村さんが『違うな、貸して』と言って、優しく巻いてくださったんです。緊張で手が震えました」と、プライスレスな出来事に胸を高鳴らせる小田。さらに「高橋さんにはボクシングのポーズなどを丁寧に優しくご指導いただきました」と、胸アツの撮影をしみじみと振り返る。

大先輩たちの粋なサポートを受け、さらに奮起した小田は撮影本番という名のリングに上がるや、全力でフレッシュな新入部員・近藤を熱演。「他のキャストの皆様にも負けないぐらい精一杯頑張ったので、ぜひ見てください!」と力を込める。

<最終話(第9話) あらすじ>
松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた。

そんな桐沢への思いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在し……。

そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまう。

やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時がやって来た。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体? 

これからの“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!

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