中居正広の語る“アイドル論”に反響「ハッとさせられた」

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中居正広の語る“アイドル論”に反響「ハッとさせられた」

中居正広がMCを務めるトークバラエティ『中居正広のただただ話すダーケ ノーカットですのでギリギリまで間は詰めてください。』(テレビ東京系)が、5月22日に放送。中居が自身の経験をもとにした“アイドル論”を語る場面があった。

3度目の放送となる今回は、中居の他に、高岡早紀矢作兼おぎやはぎ)、尾上右近河北麻友子Mattがゲスト出演。6人が思いつくまま行き当たりばったりのトークを繰り広げた。

番組後半、矢作からアイドルとしてプロ意識を持った瞬間を聞かれた中居は、アイドルの定義から説明。「アイドルって未完成の人を応援するんですよ。できあがっていないんですよ、出発って」と前置きした中居は、「見ている人もキラキラした目で見るの。で、見られているアイドルもキラキラしているの。キラキラとキラキラのぶつかったときの灯りって、ものすごいものを発している。その現象が僕はアイドルだと思うんですね」と持論を展開する。

しかし、アイドルは誰しもアイドルであることに反発する時期が来ると指摘し、アイドルとしてキラキラを保てる期間はすごく短いと主張。本人もファンもその期間は夢の中にいるが、いつか夢は覚めてしまうのだという。中居は「夢って現実じゃないから、長くは続かないから。だから、アイドルさんは難しいなと思います」とアイドルの苦悩を吐露。未完成だからこそ、完成してしまった瞬間にアイドルではなくなるかもしれないという中居の言葉に、出演者一同も聞き入っていた。

さらに中居は「アイドルって6年周期くらいだなと僕思うんですね。でも、本当の開花、満開って2年から3年くらいなんですよ」と解説。SMAPは開花までに長い期間を要したため、満開の時期が長くなったと分析し、その上で「花の種類が違うかもしれないよね」と自身の考えを明かした。

他にも、グループ活動とソロ活動の違いなどに言及する中居に対し、ネット上では「さすが中居くん」「ハッとさせられた」「興味深い」「改めて感服した」「目からウロコ」「全アイドルファンに聞いて欲しい」などの声が上がっていた。

なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、この日の放送回のほか、2022年1月1日の放送回も期間限定で無料配信されている。

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