丸山智己“押本”、久保田紗友“敦子”に対する執念に「異常すぎる」

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丸山智己“押本”、久保田紗友“敦子”に対する執念に「異常すぎる」

倉科カナが主演を務めるドラマ『寂しい丘で狩りをする』(テレビ東京系、毎週金曜25:53~)の第5話が、5月20日に放送。SNS上では、野添敦子(久保田紗友)をどこまでも追いかける押本忠夫(丸山智己)の“異常さ”に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

芥川賞作家・辻原登の同名小説を初ドラマ化した本作。男たちにより身も心も傷つけられた2人の女性が、絶望から希望を掴むため男たちへ立ち向かっていく衝撃のクライムラブサスペンス。主人公で探偵の桑村みどりを、テレビ東京のドラマ初主演となる倉科が演じる。

押本から、久我健二郎(竹財輝之助)を殺したのではないかと詰め寄られたみどり。敦子の居場所を教えれば警察には言わないでおいてやると、刃物まで出して脅してくる押本に、みどりは「一緒にいるところを見ただけでしょう」と気丈に対応。また、通りすがった人にその光景を見られ、悲鳴を上げられたことで押本はその場を逃げ出す。

一方、久我の行方を捜していた刑事の浅野龍平(平山浩行)は、同じく刑事の安田悟(忍成修吾)から久我の車の助手席に女が乗っていたことを知らされる。その女というのが、婚約者のみどりだったことから浅野は驚愕。またみどりも、探偵事務所の所長・岡庭正(高橋英樹)に「(久我の行方不明に)君は関係ないよね?」と聞かれ、戸惑いを隠しつつ「はい」と答えていた。

しかし、その日からみどりは久我が海に落ちるところを夢で見たり、久我がみどりを呼ぶ声の幻聴が聞こえたり、部屋の中にいるという幻覚を見るように。死んでもなお、久我はみどりを苦しめ続けるのだった。

そんな中、押本が敦子の居場所をとうとう突き止めてしまう。そして彼女に電話してきて「切ったら桑村みどりは破滅するぞ」と脅してきて……。その頃、警察に連行され、久我の行方不明について事情聴取を受けていたみどり。何も答えずに部屋を出たのだが、ちょうど敦子から留守電が入っており「逃げるのはやめます」「今度は私がみどりさんを守りますから」というメッセージが。敦子が押本に接触しようとしていると気が付いたみどりは、すぐに敦子のもとに向かうのだが……。

SNS上では、押本の敦子に対する執念が「ヤバすぎる」と話題に。「どこまでも追って来るの怖すぎ」「異常すぎる」といったコメントが寄せられたほか、また演じる丸山本人も「我ながらきもいです」とつぶやいていた。

次回、第6話は5月27日に放送。かろうじて敦子を助け出したみどりだが、傷ついた敦子はまた入院を余儀なくされてしまう。

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